ハワイ旅行の海外旅行保険 おすすめの入り方

ハワイ

20年ぶりにハワイへ行くのに、パスポート申請、ESTA申請までやりました。次は海外旅行保険にも入っておかなければなりません。

安く、しかも安心の補償額でお得に保険に入るにはどうすればいいのかについて調べました。

海外旅行保険に入るには?

1.クレジットカードに付いている海外旅行保険を利用する
2.保険会社の有料の海外旅行保険に入る
3.空港で保険会社の有料の海外旅行保険に入る

2と3の “保険会社の有料の海外旅行保険に入る“ の場合、例えば、損保ジャパン日本興亜の標準タイプのパッケージ保険で見てみると、ハワイ5日間で

店頭販売の保険料 4,840円
ネット申込みだと 2,480円 です。

しかし、私の今回の保険料は 1,050円 で済みました。これについて説明します。

◆ クレジットカードに付いている海外旅行保険を利用する

クレジットカードに付いている保険には、「自動付帯」「利用付帯」という2つのタイプがあります。

この2つの違いを知っていないと、クレジットカードに保険が付いていたはずだと思って保険に入らずにいると、実は保険は適用されていなかったということもあり得ます。

ご自身のカードがどちらのタイプの保険なのか、よく調べましょう。

「自動付帯」の保険と
カードを持っているだけで自動的に海外旅行保険も付いているというもの。
海外に行く時にわざわざ保険の手続き等をする必要はありません。年会費無料のカードなら保険の費用も0円です。
補償期間は、ほとんどのカードが出国してから3ケ月。

「利用付帯」の保険とは
カードを持っているだけでは海外旅行保険は適用されない
日本を出国する以前に旅行の交通費(その旅行の前後および旅行中の飛行機・電車・バスなどの公共交通機関の料金)やパッケージツアー代金をクレジットカードで支払って初めて、海外旅行保険が適用、というものです。
保険の補償期間は、こちらの場合もほとんどのカードが出国時から3ケ月。

私が持っているクレジットカードは3枚(下記)で、「自動付帯」が1枚、「利用付帯」が2枚でした。

・ エポスカード「自動付帯」(持っているだけで海外旅行保険が付いている)
・ 楽天カード「利用付帯」(成田空港までの交通費を支払い保険適用となった)
・ 地域密着型のカード「利用付帯」(旅行代金を支払い保険適用となった)

私は今回たまたま、「利用付帯」の2枚のクレジットカードを、それぞれ旅行代金の支払いと成田空港までのバス代金の支払いにと、上手い具合に使用していました。

ですので、持っている3枚すべてのクレジットカードが海外旅行保険適用となりました。

◆ 複数のクレジットカードの保険は保険適用の場合、合算できる

海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持っていて、保険適用の場合、補償の上限額は合算できる(死亡・後遺障害を除く)

(私のクレジットカードの保険補償額は、カード3枚の合計額になります。)

  【エポスカード】
(VISA)
楽天カード
(JCB)
地域密着カード
(MasterCard)
合計保険料
(保険補償額)
保険適用 自動付帯 利用付帯 利用付帯
年会費 無料 無料
傷害死亡・後遺障害 最高500万円 最高2000万円 最高1000万円 2000万円(一番高い
補償金額が適用される)
※ 傷害(けが)治療
200万円 200万円 100万円 500万円
※ 疾病(病気)治療
270万円 200万円 100万円 570万円
携行品損害 20万円 20万円 20万円 60万円
賠償責任 2000万円 2000万円 2000万円 6000万円
救援者費用 100万円 200万円 100万円 400万円
キャッシュレス診療 なし
引受保険会社 三井住友海上 三井住友海上 損保ジャパン日本興亜
緊急連絡先(ハワイ) 1-877-502-7769 1-877-300-3931 1-800-366-1572

※ 傷害(けが)・疾病(病気)治療:最も必要と思われる医療費補償
3枚のカードを比べてみると、エポスカードは年会費無料で海外旅行保険が自動で付いているうえに
、最も必要と思われる傷害(けが)・疾病(病気)の治療費が一番高く、持っていると便利なカードだということがわかります。

◆ 補償額はクレジットカードの保険だけで足りるのか

次に、クレジットカードの合計保険額だけで補償額は足りるのか?ということも気になります。

いろいろ調べた結果、医療費が高額なハワイの場合、最も必要と思われる「傷害(けが)治療」「疾病(病気)治療」の補償額は最低でも1,000万円、安心を求めるなら2,000万円はみたほうがいい、ということがわかりました。

となると、私の場合、安心の2,000万円には1,500万円ほど足りません。

海外旅行保険のおすすめの入り方

◆ 結論:クレジットカードの保険+バラ掛けの海外旅行保険に入るのがお得でベスト!

クレジットカードの保険と有料の海外旅行保険も、補償額が上乗せできます。

私はクレジットカードの保険だけでは補償額が足りない治療費用(ケガ病気)のみバラ掛けで保険会社の有料保険に入ることにしました。

バラ掛けできる有料保険は、損保ジャパン日本興亜の「海外旅行保険off!」です。ネットから申し込めます。

保険金額は、1,500万円(カード合計額で足りない分)を選び、保険料は5日間で1,050円でした。

ちなみにバラではないパッケージの一番安い保険だと2,110円

というわけで、私の今回の3泊5日ハワイ旅行の海外旅行保険費用は1,050円で済みました。

まとめ

今までは、カード付帯の海外旅行保険が複数枚あれば合算できることや、有料保険と併用できることを知らなかったため、別で割高な保険会社のパッケージの保険に入ったりしていました。

ですが、今回いろいろ調べて安く保険に入ることができました。

クレジットカードの保険を賢く利用することが、海外旅行保険を安くお得に入るコツですね。

みなさんも、海外旅行の際には、クレジットカードの保険のチェックを忘れずに!

海外旅行保険については以上です。

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他にも、ハワイ一人旅の旅行記や、「滞在4日間の詳細スケジュール」、「英語話せないけど大丈夫?&美味しかった物ベスト3」などがあります。

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