この旅行記は、2017年4月上旬にハワイへ一人旅をした時のことを書いたものです。
この度、現状をリセットしたくて思い切ってひとりでハワイ(ホノルル)へ行ってきました。
航空券とホテルのみがセットになった3泊5日の格安弾丸ツアー!
旅行代金は3泊5日で、97,520円。(一人の代金)
(基本代金54,800円+一人追加代金33,000円+他空港税等9,720円)
ハワイは20年前に一度だけ行ったことがあります。遥か遠い昔。
ホテルやお店の場所などうっすらとしか覚えておらず、いろんなことがすっかり忘却の彼方…
海外旅行自体も本当に久しぶりで、10年ぶり位でしょうか。
まして一人で海外旅行は、20代の時に行って以来なので、こちらも二十数年ぶり。ハワイへ一人では初めてです。
ですので、本当に不安だらけでしたが、パスポートの取り直しから準備をし、緊張の入国審査も無事終え、ついにハワイへ入国しました。
日本を夜の9時(21時)に出発し、約7時間半のフライトで到着したのは日本出発と同じ日付のハワイ時間の朝9時半すぎ。(ハワイの方が19時間遅れているので、日本時間にすると日本は翌日の朝4時半)
【時差】ハワイと日本との時差は19時間
・ ハワイ時間-5時間+1日=日本時間
・ 日本時間+5時間-1日=ハワイ時間
私は今回JTBツアーで来ましたので、他のJTBツアーの人達と一緒にバスに乗り、アラモアナセンター経由でワイキキへ向います。
途中一旦アラモアナセンターで降り、JTBのサポートデスクで10分程の簡単なオリエンテーションを受けました。(このオリエンテーションへの参加は自由です。)
その後ついでにアラモアナセンターを少しだけぐるっとした後、OLIOLIウォーカー(JTBツアー参加者はツアー中乗り放題)に乗りワイキキへ向かいました。
ワイキキ到着!
ついに20年ぶりのワイキキにやってきました\(^o^)/
Tギャラリア横でOLIOLIウォーカーを降り、一番記憶にあるロイヤルハワイアンセンターへ向いました。
ワイキキの街のこのリゾート感いっぱいの雰囲気、カラッとした空気、とても懐かしい!
一気に20年前にタイムスリップし、テンションが上がります!
時間は11時半をまわっていたでしょうか。お腹が空いていたので、少し早いけれどまずは腹ごしらえをしようと思い、フードコートを探しました。
◆ フードコートでランチ
ロイヤルハワイアンセンターのフードコートは2階にありました。
何を食べようかな…
いろいろ迷いましたが、「pearl’s KOREAN BBQ」というお店でスパイシー・ガーリックチキンのミニプレート$9.73(tax4.712%込)を注文しました。(日本語のメニューもありました。)
支払いはクレジットカードでしました。(今回の旅の支払いは、ほとんどクレジットカードでしました。ドルへの両替は成田空港で5,000円分だけ。それでもドルは使い切れずに最後にお土産で支払い、使い切りました。)
受け取ってビックリ!! ガーリックチキン(唐揚げ)がドドーンと山盛り!
ミニプレートなのに、結構なボリュームです。
チキンの唐揚げが5,6個乗っていて、このメインの他にショーケースの中から副菜が2種類選べて、ライスはお玉で1スクープ(ひとすくい)。
普通サイズのプレートは、メインに副菜が4種類とライスがお玉2スクープ(ふたすくい)だったので、そんなには食べられないと思いミニプレートにしましたが、ミニにして正解でした^^;
肝心のお味は、う~ん…。見た目は濃そうに見えますが、チキンも野菜も大味でした。残念…。結局全部は食べきれず、残してしまいました。
それにしても、フードコートのミニプレートで$9.73って、ちょっと高いですね。ハワイの物価は思ったより高い。普通サイズのプレートだと$14近くしたような…。
食べ終わって、しばらくそこで休憩して、ワイキキの街をブラブラしてみることにしました。
◆ カラカウア通り
外に出ると太陽が眩しい! 20年前に来た時より、随分高いビルが増えた気がします。(こちらはビルではなく、「ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチ・リゾート&スパ」ホテルでした。)
カラカウア通りを近代サーフィンの父、「デューク・カハナモク像」に向かって歩きます。
お久しぶりです。お顔がちゃんと写っていませんでした<(_ _)>
ビーチです。懐かしい~! 20年前と変わらない風景! 相変わらず人も多いですね。
ビーチに少し足を踏み入れてみましたが、真昼間のビーチは砂が焼けてかなりの暑さ! 時差ボケと寝不足の体にはこたえます。慌てて涼しさを求めて来た道を戻ります。
途中のローソンの前で、観光客の皆さんがおいしそうなアイスを食べていたので、吸い寄せられるように入ってしまいました。ローソンも昔はなかったような…
皆さんが食べていたのは、レインボー色のシェイブアイスでした。ローソンのシェイブアイスは結構有名みたいですけれど、私は↓こっちにしました。
20年前、ドールのパイナップル農園で食べた記憶のある、ドールパイナップルのソフトクリーム。
写真は、暑くて溶けてきてしまい急いで食べて撮らなかったので、Hawaiist Webさんよりお借りました。
冷たくサッパリとした甘さが体に染みわたります。$4.18(tax込)でした。次訪れることがあれば、また食べたいですね(^.^)
通りには、南国らしい真っ赤な花とヤシの木、そして青い空! ハワイに来たことを実感させてくれます。
そしてこころが解放されていくのがわかります。歩いているだけなのにワクワクします。
このワクワクする感覚、長いこと忘れていました。なにか大切なことを思い出したような、胸がキュンとする懐かしい感覚。何年ぶりだろう…。
そしてこれまでの年月を想い、泣きたくなるような気持ちも湧いてきます。(感情の波が半端じゃない…( ̄▽ ̄;))
20年、いろいろあったなぁ…遠い目
モアナサーフライダーにも寄ってみました。この大きな木↓を見て、20年前ここのテラス席でお茶したことを思い出しました。
ここが今ハワイの朝食で有名な「ザ・ベランダ」だったんですね。名前と場所が結びついておらず、すっかり忘れていました。懐かしいです。
ホテル入り口のロッキングチェアで少し休憩させてもらいました(^^)
そろそろチェックインの15時近くなってきたので、ホテル(「ホリディ・イン・エキスプレス・ホノルル・ワイキキ(旧マイレ・スカイ・コート)」)に向かいます。
途中のABCストアでビーチサンダル$7.99と水$0.89を購入。
ビーチサンダルも思っていたより高かったです。ダイソーで売ってそうなやつなのに…。
旅行から帰ってダイソーに行ってみたら、150円や200円でハワイのABCストアで買ったビーチサンダルと同じ位のクオリティの物が何種類も売っていました(^^; やはり日本の100均は素晴らしい!(100円ではないけれど)
ABCストアで買ったビーチサンダルを実際ビーチへ履いて行きましたが、履きなれていないせいか鼻緒の部分が擦れて痛かったです。
ですので、できればビーチサンダルは履きなれたものを持っていくか、クロックス等の鼻緒のないものにすることをお勧めします。それか買うならもっとハワイらしい良いやつを買うか。
ビーチサンダルと水をカードで支払いをして、レシートを見たら、「Bottle Deposit(ボトル保証金) $0.05」と「Environment fee(環境手数料) $0.01」がTAXの他に取られていました。
こんなものも導入されているんですね。飲み終わったペットボトルをリサイクルセンターに持って行くと、返金してくれるらしいです。
私は短期の旅行だったので、返金してもらうなんて事はしませんでしたが、長期で滞在される方は覚えておくといいですね。
◆ ホテルにチェックイン
15時15分頃にホテルに到着しました。
ホテルはワイキキの中心地から歩いて10~15分位のクヒオアヴェニューに立つ44階建ての「ホリディ・イン・エキスプレス・ホノルル・ワイキキ」(旧マイレ・スカイ・コート)。
チェックイン時には、パスポートとクレジットカード、JTBオリオリカード(JTBツアー客専用IDカード:宿泊予約確認書の代わり)の提示をするように、先ほどのツアーオリエンテーションで言われていたので、その3点を渡し、スムーズにチェックイン出来ました。
私がチェックインした時には、フロントには日本語をしゃべれる方はいないようでした。
ツアー自体には朝食は付いていませんでしたが、このホテルでは独自の無料の朝食が付いていて、宿泊日数分の朝食チケットとカードキーをもらいエレベーターで部屋へ。私の部屋は20階でした。
部屋に入ると、スーツケースが届いていました。部屋の真ん中にドドーンとキングサイズベッドが。シンプルでいい感じ(^^) つい最近改装工事を終えたばかりらしく、部屋の中もとてもきれいです。
冷蔵庫の他に、無料のカプセルコーヒー・ハーブティーマシーンと電子レンジもあります。
バスタブはなく、シャワーブースだけですが、新しく綺麗なので気持ちがいいです。水圧は普通かな。トイレも新しくウォシュレット付き。これだけあれば十分です。
窓の外はこんな感じ↓。
窓のやや斜め正面に見える景色。背の高いビルは「ザ・リッツカールトンホテル」で、その右隣の先に、薄っすらと「ロイヤル・ハワイアン(ピンク・パレス)」のピンクの建物と海が見えます。分かりづらいですね(^^;
カメラをもっと右寄りに向けると、「トランプ・インターナショナルホテル」が見えます。
ラナイ(ベランダ)は付いていませんでした。
Wi-Fiも無料で問題なく繋がります。今回は3泊5日と短い滞在なので、私はWi-Fiルーターのレンタルはしませんでしたが、ホテルの部屋で無料Wi-Fiが使えたのと、ワイキキの街中のJTBのトラベルプラザ(Tギャラリアの隣の地下)でも無料Wi-Fiが使えたので特に不便は感じませんでした。
(ちなみに、トラベルプラザはJTBツアーではない人でも誰でも使えるそうです。私は昼間1回だけ立ち寄り無料Wi-Fi使いました。)
この時点で時刻はまだ15時半ごろですが、時差ボケと睡眠不足と暑さで既にヘトヘトです。
滞在日数が短いので時間を無駄には出来ないと思いつつ、それでも17時半頃まで、部屋に備え付けられてあった無料のコーヒーマシーンでコーヒーを飲んだり、少し横になったりしてしばらく休みました。
◆ 夕暮れのワイキキ・ビーチ
夕方になり涼しくなったので、昼間暑くて退散したビーチに夕日を見に出かけました。
夕暮れのビーチは、落ち着いた雰囲気があって素敵です。
ホテルの部屋から遠くに見えた「ロイヤル・ハワイアン(ピンク・パレス)」。一度泊まってみたいですね(^.^)
「シェラトン・ワイキキ」のインフィニティ・エッジ・プール。本当に海と繋がっているかのよう。このプールになったのは2009年だそうですね。写真だけ撮らせてもらいました。
20年前に来た時にはここのホテルに泊まりました。懐かしいです。いろいろ思い出しました。
ビーチとダイヤモンドヘッド! 絵になりますね~(^^)
まるで絵はがきのようです! 自画自賛(^^;)
この景色を眺めながら、「ついに私はハワイに来たんだ~」と、一人感動を噛みしめました。
◆ エッグスンシングスのパンケーキ
今回の旅行に来るにあたって、
- 海で泳ぐ
- ビーチでのんびりする
- エッグスンシングスのパンケーキを食べる
- ハウツリーラナイでエッグベネディクトを食べる
- アサイーボウルをたべる
- レナーズ・ベーカリーのマラサダを食べる
と一応の目標を立ててきました。「…を食べる」が多いですね(^^;
この中でも、「エッグスンシングス」(Eggs’n Things)のパンケーキは一番に食べてみたいと思っていたものです。何といっても、日本でのパンケーキブームの火付け役となったパンケーキです。
今ではパンケーキは日本でもどんどん進化して、ふわふわでスフレのように溶けてなくなるパンケーキがあったり、ブームは続いていますが、私はこの「エッグスンシングス」のパンケーキは日本でも食べたことがありませんでした。
せっかく本家本元のハワイに行くのなら、是非食べてみなくては! と意気込んできました。甘い物好きとしてははずせません。
それで、ビーチからの帰りにホテルに近い「エッグスンシングス」サラトガ本店で、ストロベリーホイップパンケーキ$13.36(TAX込)をテイクアウトしました。
なんかデカい!! ホイップクリームがつぶれないようにカバーが大きいんですね。
持ち帰って来る間にホイップクリームが少し溶けてしまいました(^^;
それにしてもなんというボリューム!! どうみても一人分の量じゃないです。(汗)
3種のソース付
(左:グァバ,右上:メープル,下:ココナツ)
サラダは「Coco Cove」というスーパーマーケットで買ってきました。
今日の夕飯はストロベリーパンケーキとこのサラダ。なんとも微妙な組み合わせ。サラダで無理やりバランスを取ろうとしているのがバレバレですね(;^ω^)
では、待ちに待った「エッグスンシングス」のパンケーキ、いただきます!
一口食べてみると、「おいし~い!!」(^O^)
ホイップクリームは想像していたより軽くて、普段ホイップクリームがあまり得意ではない私ですが、何だかスイスイいけます。甘さもちょうどいい甘さ。
いちごのシロップ漬けもそれ程甘くなく、いちごの酸味がいいアクセントになります。ソースが3種類も付いていましたが、なくてもいい感じ。ソースはどれも甘かったです。当たり前か…
パンケーキ自体は至って普通ですが、ハワイの空気がそう感じさせるのか、ただ単にお腹が空いていたからなのか、思っていた以上においしく感じました。
ただ、さすがに2枚でお腹いっぱいに。パンケーキ5枚はやはり一人じゃ無理です。残りは冷蔵庫に入れました。ごちそうさまでした。
ハワイ1日目は、念願のワイキキビーチを散歩し夕焼けを見て、エッグスンシングスのパンケーキが食べられて大満足でした。
明日はダイヤモンドヘッドに登ろうと思っています。ハワイに着いてから登ってみようという気持ちになりました。
ではシャワーを浴びて、寝ます。もうフラフラです。
おやすみなさい。
2日目へ続きます。
【関連記事】
他にも、ハワイ一人旅の記録として、「滞在4日間の詳細スケジュール」や「英語話せないけど大丈夫?&美味しかった物ベスト3」などがあります。
ハワイ一人旅記事一覧はこちら。