パスポート写真はスピード写真で安く綺麗に&パスポート申請書類は何が必要?

ハワイ

ハワイへ行くのに、以前のパスポートは期限が切れてしまっていたため、パスポートの取り直しから始めなければならず、まずパスポート用写真を安くキレイに撮る方法を調べ準備しました。

その他、パスポート申請に必要な書類や申請代金はいつどのように払うのかについても書きました。

パスポート用写真の準備

パスポート用写真ですが、国際規格で細かく規定されていてとても厳しいです。実際、私が申請に行った時に、写真の取り直しを言われている人がいました。

不適当な写真例として

  • 顔が左右に傾いているもの
  • 眼鏡のフレームが目にかかっているもの
  • 照明が眼鏡に反射したもの
  • 前髪が長すぎて目元が見えないもの
  • 髪の毛で輪郭が隠れているもの

他にもいろいろ…。詳細は外務省の旅券課のこちらのページでよく確認してくださいね。

◆ パスポート用写真を安くキレイに撮るには?

調べたところ、パスポート用の写真は、カメラのキタムラとかパスポートセンターの近くにある写真屋さんで撮ると、値段が1500~1700円位します。

そういうちゃんとした写真屋さんでなくても、証明写真機(スピード写真)で撮った写真でも大丈夫らしいので、私は自宅近くの証明写真機、株式会社DNPの「Ki-Re-i」で撮っていきました。

オプションで美肌と美白補正をしてくれる「肌美+1(プラスワン)」というサービスをつけて900円でした。「肌美+1」サービスを利用しなければ800円。(2017年3月時点)

女性の方は、この「肌美+」という補正サービスはオススメです!(このオプションは撮影前に選択できます。)

出来上がった写真を見てビックリ! 

本当にシミ・目の下のクマが目立たなくて、普段より色白でキレイに写っているじゃないですか!(自己評価)

男性の方用にも、「男前+」というサービスがあって料金は同じ900円みたいです。

取り直しは1回です。

1回目の撮影の後、「もう1度撮り直しますか?」みたいなアナウンスが流れ、「はい」を選択すると2回目の撮影があります。ですので撮影チャンスは2回

その後、1回目と2回目に撮影された写真が並んで画面に映し出されます。どちらかいい方を選択し、決定すると撮影は終わりです。

出来上がりは、パスポート規格サイズの写真が3枚+その他証明・在留カード用サイズの写真が2枚の計5枚が1枚のプリントになって出てきます。

(「Ki-Re-i」より上位機種の「Ki-Re-i EX」は、背景色が選べて更に高級仕上げで肌質&肌色補正もしてくれるみたいですが、私が撮ったのは「Ki-Re-i」の方で、背景色は選べませんでした。)

撮った写真は、切り取らずにそのまま持っていきました。

パスポートセンターの申請窓口で申請書類と一緒に提出すると(証明写真機から出てきたままの状態でOK)、窓口の人がパスポートサイズに合うように裁断機で切り取ってくれました。

全国どこでもそうかはわかりませんが、サイズを間違えるのも心配ですし、ネットでもパスポートセンターでカットしてくれたという投稿がいつくかありますので、まずはそのまま提出した方が安心です。

◆ パスポート用写真を準備する時のポイント

❏ 提出日前6ヶ月以内に撮影されたものであること
❏ 国際規格に則った写真であること(外務省の旅券課のページ
❏ パスポート用写真は証明写真機で撮った方が安い
❑ 証明写真機「Ki-Re-i」のオプション「肌美+1」で撮ると
  よりきれいに撮れる
❑ 写真は切り取らずにそのまま持っていく

パスポート申請に必要な書類

パスポートを申請するには、次の種類があります。

  • 「新規発給」
  • 「切替発給」
  • 「氏名や本籍地の変更」
  •  (その他「紛失」)

1.「新規発給」とは?

  • 初めてパスポートを申請する方
  • パスポートの有効期間が既に切れている方
  • パスポートを紛失・盗難・焼失し,紛焼失届を提出して新たに申請する方
  • 氏名や本籍地の都道府県等記載事項に変更がある方

「新規発給」に必要な書類

① 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用)… 1通
  (パスポートセンターにあります)
② 住民票の写し … 1通  
    (必要となる方)
   (1)住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
   (2)住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で
     申請される方
③ 戸籍謄本又は抄本(原本)… 1通
④ 写真(縦45mm×横35mm)… 1葉
⑤ 身元確認書類(運転免許証等)

(記載事項に変更があり、新たにパスポートを申請する場合)
⑥ 有効旅券(現在持っているパスポート)

2.「切替発給」とは?

  • 残存有効期間が1年未満となった方
  • 査証欄に余白がなくなった方(ページ数を増やす査証欄増補の申請も可能)

「切替発給」に必要な書類

① 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用)… 1通
  (パスポートセンターにあります)
② 住民票の写し … 1通
    (必要となる方)
   (1)住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
   (2)住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で
     申請される方
③ 写真(縦45mm×横35mm)… 1葉
④ 有効旅券(現在持っているパスポート)

(戸籍上の身分事項に変更がある場合)
⑤ 戸籍謄本又は抄本(原本)… 1通

3.「氏名や本籍等の変更」とは?

  • 結婚や養子縁組等により、お名前に変更があった方
  • 本籍地の都道府県に変更があった方
  • 国際結婚等で、外国の氏名等を別名として追記または削除する方

記載事項に変更が生じた場合には,新規のパスポート(10年または5年)か「記載事項変更旅券」(記載事項が変更前のパスポートの有効期間満了日と同一の新しいパスポート,手数料6,000円)を申請してください。

「記載事項変更旅券」に必要な書類

① 一般旅券発給申請書(記載事項変更用)… 1通
② 旅券の記載に変更を生じたことが確認できる戸籍謄本又は抄本(原本)… 1通
③ 住民票の写し … 1通
  (必要となる方)
 (1)住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
 (2)住民登録をしていない単身赴任者や就学先等の都道府県で申請される方
④ 写真(縦45mm×横35mm)… 1葉
⑤ 有効旅券
 返納していただき、失効処理をいたします。返納したパスポートと有効期間満了日が同一のパスポートを新たに発行します。

パスポート申請代金(手数料)

❑ 5年用 … 11,000円
❑ 10年用   … 16,000円 (2017年3月現在)

 ◆ 申請代金(手数料)の支払い方法とパスポートの受け取り日

申請代金(手数料)は、申請日ではなく、後日交付日(パスポート受け取り日)に払います

パスポート申請から受け取りまでの日数は、申請内容や申請する窓口によって異なり、新規申請及び切替申請の場合には約1週間から10日程度必要です。

ちなみに、私が申請した2017年3月は、パスポートを申請した日から8日後が交付日(受け取り日)でした。

申請時に「旅券(パスポート)引換書」が渡されるので失くさないようにしましょう。

交付日にそれを持って「収入印紙・手数料取扱窓口」(パスポートセンター受領窓口近くにある)で現金で支払います。クレジットカード等で支払うことはできないので注意してください。

より詳しい情報については、こちらの外務省のページで確認してください。

パスポート申請については以上です。

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