前からもう一度行きたかったハワイ。20年前に一度行ったことがありますが、ハワイへ一人では初めて。
再訪するまでの間に人生いろいろなことがあり、不安障害にもなり、一人で行くのはなかなか勇気と決心がつかず、思い続けて10年以上も月日は流れました。
今回、現状をリセットすべく、今度こそハワイへ行こう!と決心したものの、
何から準備したらいいのか…?
本当に一人で大丈夫なのか?
出国審査、入国審査は大丈夫だろうか…?
英語は大丈夫だろうか…?
チップはうまく払えるだろうか…?
自分でネットから申し込んだ、帰りのホテルから空港までの送迎はちゃんと迎えに来てくれるだろうか…?
etc.
本当にいろいろ不安だらけでした。
決心してパスポート申請から出発まで2週間あまり(実質16日間)、どのように準備を進めたのか、順を追ってレポートします。(旅行をしたのは2017年4月上旬です。)
目 次
準備①:パスポート申請
まずはパスポート申請から。
海外旅行自体10年ぶりくらいなので、以前のパスポートは期限が切れてしまっていました。
何よりも先にパスポートの取り直しをしなくては! とにもかくにもパスポートがなければ旅行も何も始まらない!
しかし、不安な気持ちが先行し、その気持ちが面倒くさいという気持ちに変換され、決心が揺らぎそうなります。
そこをなんとかねじ伏せて、やっとパスポート用写真を撮り、パスポートを申請してきました。6日後の交付日に受け取りに行けば、パスポート取得はOKです。
パスポート用写真を安くキレイにに撮る方法やパスポート申請に必要な書類については下記↓にまとめました。
準備②:格安ツアーをネット予約
パスポート申請をした後にやったことは、ツアーを探して申し込むこと。
今回は、ハワイの空気を感じて気分をリセットすることさえ出来ればいいので、格安ツアーを探しました。
ネットの海外ツアー・格安旅行の比較検索サイトの「トラベルコ」で安い順で検索し、JTBの
「旅のアウトレット ハワイアン航空で行く!ホノルル3泊5日」(お手頃価格が魅力のJTBお買得旅!)に申込みました。
2017年4月で格安ツアーを探した時点では、HISや他のどこよりもJTBが安かったんです。時期によって違うみたいですけど…。
旅行代金は3泊5日で、97,520円。(2017年4月一人の代金)
(基本代金54,800円+一人追加代金33,000円+他空港税等9,720円)
ホテル指定なしの安いツアーで、申し込んだ時点ではホテルがどこのホテルになるか分からないというのは不安でしたが、安さには勝てませんでした^^;。節約節約。
JTBからすぐに日程表が届きました。この時点で出発まで後11日。
日程表には、既にホテル名が記載されていました。出発まで2週間を切っていたので、ホテルはすぐに決定したんですね。
ホテル名は、「ホリディ・イン・エキスプレス・ホノルルワイキキ」(旧マイレ・スカイ・コート)。
ワイキキビーチまでは少し距離はあるものの、最近全面改装をしたばかりの綺麗なホテルのようです。安心しました。
準備③:帰国日の送迎をネット予約
次にやったのが、ハワイでの帰国日のホテル~空港までの送迎の予約。
ツアーには、空港~ワイキキ間の送迎は到着日のみで、帰国日の送迎はついていませんでした。帰国日の送迎をオプションで頼むと、3,000円。
片道の送迎に3,000円は高いんじゃないの? と思い、ネットで調べたらありました。不安なくせにこういうところでは現実的な計算をしてしまいます。倹約です!(^^;
◆ 現地オプショナルツアー予約&観光旅行サイト「VELTRA」
ハワイ送迎サービスで検索すると出てくるのが、゜:*★ハワイのオプショナルツアー予約VELTRA★*:° という下記旅行サイト。
このサイトの「旅の便利サービス」というテーマをクリックすると、格安送迎シャトルサービスが何件か出てきます。
その中の、日本語対応可能、現地ハワイのHISがやっている格安送迎シャトルサービスに申込むことにしました。
私が行くツアーはJTBなのに、送迎だけHISを利用してもいいのかなと思いましたが、そういうのは別に関係ないようです。
私が申し込んだ時は$15でした。JTBで送迎を申し込んだら3,000円なのが、自分で調べてネット予約したら$15。1回分のランチ代分位が浮くことになります。これなら多少不安でも、頑張ってネット予約した方がお得です。
ちなみに、支払いは$15とドル建てですが、引き落としは日本円に換算されて引き落とされます。
予約後すぐに予約確定のメールが送られてきます。
この時点では、ピックアップ場所・時間はまだ未定のままですが、ピックアップ場所・時間が確定したら、後ほどその場所と時間が記載された「PREPAID VOUCHER」(支払済予約証明書:バウチャー)が再びメールで送られてきます。
この「PREPAID VOUCHER」(支払済予約証明書:バウチャー)を必ず印刷して当日持ってくるようにと書かれてあり、印刷して持っていきましたが、送迎当日は迎えにきたドライバーさんに名前を呼ばれて終わり。バウチャーの提示を求められることはありませんでした。
私の時だけたまたまそうだっただけかもしれませんので、やはりちゃんと印刷して持って行った方がいいとは思いますが…。
準備④:ESTA申請
次は、ESTAの申請です。
そもそもESTA(電子渡航認証システム)ってなんですの? 20年前に行った時はこんなシステムはなく、今回初めて知りました。危うく取得しないまま行っちゃうところでしたよ(;´・ω・)
これも自分で申請取得しました。そのことの記事↓を書きました。
準備⑤:海外旅行保険
次は、海外旅行保険にも入っておかなければなりません。
それにしても、海外旅行に行くとなると準備するものがいろいろありますね(@_@)
これもいろいろ調べました。
準備⑥:クレジットカード
海外旅行には、多額の現金を持ち歩くのは危険なのでクレジットカードは必須です。
海外旅行保険について調べているうちに、持っていると便利なクレジットカードや、ハワイに強いクレジットカードのこともわかりました。
また何枚持っていけばハワイ旅行では安心なのか、どのカードが役立つのか、そのことを書きました。
準備⑦:持ち物について(チェックリスト)
次は持ち物について。
下記の3つに分け、実際に必要・不要だったもののチェックリストを作りました。
1.絶対に必要でショルダーバッグに入れるもの
2.機内持ち込みバッグに入れるもの
3.スーツケースに入れるもの
準備⑧:街歩きバッグと機内持ち込みバッグ
次は、街歩きのバッグと機内持ち込みバッグはどういうものを使ったのかについて。
また、液体物(化粧品等)を機内へ持ち込む際には制限があり、いろいろ厳しくなっていますので、その注意点についても詳しく調べて書きました。↓
準備⑨:機内と現地での服装
旅行の服装は迷いますよね。準備する際に一番迷うかもしれません。機内での服装もどうしようかとても迷いました。
いつもはパンツ派の私ですが今回はスカートをはいて行きました。スカートをはいていって実際どうだったのか、現地での服装には何を持っていき、何着必要だったのかについて書きました。↓
準備⑩:Wi-Fiルーターについて
Wi-Fiルーターをレンタルしようかどうしようかと迷いましたが、旅行会社からの日程表と一緒に入っていたホテルの説明を読むと、ホテルの部屋で無料Wi-Fiが使えるということと、ワイキキの街中のJTBのトラベルプラザ(Tギャラリアの隣の地下)でも無料Wi-Fiが使えるということなので、今回はレンタルはしませんでした。
滞在期間も3泊5日と短いので…。
実際、ホテルの部屋の無料Wi-Fiは問題なくサクサク繋がり、調べたいことは夜にホテルの部屋で調べたので特に不便は感じませんでした。
ちなみに、トラベルプラザはJTBツアーではない人でも誰でも使えるそうです。私は昼間1回だけ立ち寄り無料Wi-Fiを使いました。
そして、トラベルプラザでもWi-Fiルーターのレンタルを行っているようです(こちら)。
現地に行ってから必要だと思ったら借りることも出来ますね。
出発日:成田空港へ格安で行くには?
いよいよ出発日になりました。
久しぶりの海外旅行なのに出発日まで2週間余りしかないツアーを申し込んだため、必死にあれこれ調べて準備し、バタバタと慌ただしかったですが、なんとか出発日を迎えました。
20年ぶりのハワイ、しかも10年ぶりの海外、それも一人旅ということでいろいろ心配で、これでもかって位調べに調べて一応万全の準備をしたつもりですが、前日の夜は、緊張と興奮であまりよく眠れませんでした。
フライトは、ハワイアン航空(HA822便)成田国際空港 21:00発。成田空港第1ターミナルビル北ウィング4階JTB受付カウンターへの集合時刻は、19:00。余裕を持って、18時前には成田空港に到着する予定です。
成田空港へ格安で行く方法も調べました! 成田空港までの移動手段(9つ)の料金と所要時間の比較表と予約方法等を載せました。
飛行機に乗るまでが長いです。では、頑張って成田空港へ向けて出発です!!
出発日:成田空港で両替,チェックイン,出発・機内
成田空港に着きました! やはり成田空港は広いですね~。空港到着時刻17:40。
集合時刻19時の1時間20分も前に着いてしまいましたが、遅れるよりは全然OK!
成田空港での両替、ハワイアン航空カウンターでのチェックインから出発・機内の様子などを下記記事にまとめました。
到着日:入国審査
現地時間9時30分、ついにホノルル空港に到着しました!(私が行った直後の4月27日から「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に変わりました。)
入国審査場までの建物の一部が吹き抜けになっていて、建物の外にはヤシの木と青い空、そして今降りたばかりのハワイアン航空の機体に太陽の光が反射してキラキラ光っています。
20年ぶりのハワイ! とうとう一人でやって来ました。 胸が高鳴ります!
◆ 入国審査と初めての指紋採取体験
しかし、入国審査では指紋採取と顔写真の撮影が初めてのことだったので、ちょっと戸惑いました。
下記の記事に、実際の入国までの流れや、入国審査での英語の質問、指紋採取と顔写真撮影はどのように行われるのかについて詳しく書きました。
◆ 無事ハワイ入国!
税関を抜けて左手が「団体客出口」で、直進が「個人客出口」。
私はJTBツアーで来ましたから左へ進み、ハワイに入国~。20年ぶりのハワイ!
アロハ~!
レイの歓迎はありませんでした。今はもうやっていないんでしょうかね?
20年前に来た時には生花のレイ(何の花だったかは忘れました)の歓迎がうれしくて、捨てるのがもったいなく、ハワイ滞在中ホテルの部屋に飾っていたのを思い出しました。
団体用出口は、先に出ていたツアー客であふれかえっており、その中にJTBのスタッフが何人かいて、名前を告げると宿泊先のホテル名を聞かれ、滞在中の書類を渡されました。
15時のホテルチェックインまでに、スーツケースだけ先に宿泊ホテルに届けてくれるそうです。
その後、JTBツアーの人達はオリオリエアポートエクスプレスというバスに乗り、アラモアナセンター経由でワイキキへ向います。
私はそのままワイキキまで行くつもりでいましたが、アラモアナセンターの中にあるJTBのサポートデスクで、滞在中の諸注意や帰国日の説明のオリエンテーションがあるというので、一旦アラモアナセンターで降りて説明を聞いて行くことにしました。(このオリエンテーションへの参加は自由です。)
20分程でアラモアナセンターに到着しました。一旦そこで降りて、オリエンテーションを受けました。その後ついでにアラモアナセンターを少しだけぐるっとしました。
アラモアナセンターは20年前も来た記憶がありますが、ブランド物には全く興味がないので、少しぶらっとした後、OLIOLIウォーカー(JTBツアー参加者はツアー中乗り放題)でワイキキに向かいました。
準備①~⑧、出発日、ハワイ到着(入国審査)までは以上です。お読みいただきありがとうございました。
- どこのツアーで行った?→(上記に記載)
- ESTAの取得は?→(ESTA申請方法の記事)
- 海外旅行保険はどうした?→(海外旅行保険の記事)
- クレジットカードは何のカードを何枚持っていった?→(クレジットカードの記事)
- バッグや服装は?→(街歩きのバッグと機内持ち込みバッグ,機内と現地での服装の記事)
- Wi-Fiルーターはどうした?→(上記に記載)
- 両替は?→(出発日:成田空港搭乗・出国手続きの流れ~機内の記事)
- 入国審査で聞かれる英語は大丈夫だった?→(ハワイ入国審査の受け方と必要書類&英語の質問と答え方の記事)
- そもそも英語は大丈夫だった?→(英語話せないけど大丈夫?美味しかった物は?の記事)
- チップはうまく払えた?→(旅行記3日目)
- 滞在期間中どのようにすごした?→(旅行記1日目,2日目,3日目,最終日,詳細日程表)
- 夜(夜ごはん)はどう過ごした?→(旅行記1日目,2日目,3日目)
- 帰りのホテル~空港間の送迎はどうした?→(上記に記載)
- お土産は何を買った?→(旅行記3日目,最終日)
- 何が一番美味しかった?→(美味しかった物ベスト3)
- 結局ひとりで大丈夫だった?→(旅行記1日目,2日目,3日目,最終日)
ワイキキ到着からの旅行記はこちら↓になります。
他にも、ハワイ一人旅の記録として、「滞在4日間の詳細スケジュール」と「英語話せないけど大丈夫?&美味しかった物ベスト3」などがあります。
ハワイ一人旅記事一覧はこちら。