旅行の服装って悩みますね。特に長時間乗る飛行機での服装は、着るものによって機内での快適さが違ってきますし、いかに楽に過ごせるかでその後の旅の疲れも違ってきますしね。
ちなみに、ハワイ(オアフ島)への飛行時間は約7時間。往路は約9時間。
私もまず最初に、機内の服装はどうしようか悩みました。
これまで私は、旅行の移動はパンツ派でした。でも今回、初めてスカートで行きました。
なぜかというと、機内での過ごしやすい服装を考えていた時に、何年か前にテレビで観た、ある旅慣れた女性タレントの方が、
「機内ではいつものこのような丈の長いワンピース(ストンとしたドレス風ワンピース)です。ワンピースの方が体を締め付けなくてかえって楽ですよ。」
と言っていたことを思い出したからなんです。
それまで旅の移動はパンツ派だった私は、目から鱗でした。
調べてみると、現役のCAさんたちもプライベートで乗る時は柔らかい生地でできたマキシ丈のワンピースやロングスカートで乗るといった記事があったりして、飛行機にワンピースというのは旅のベテランの人達の間では割と普通のことなのかもしれません。
知りませんでした…汗
私はストンとしたワンピースは持っていないので、今回はウエストがゴムの丈が長めのスカートで行きました。
それで実際どうだったのか、そして現地での服装、枚数等についてレポートします。
出発日(機内)の服装
ウエストがゴムのスカートは、ユニクロの「スカンツ」と「シフォンプリーツスカート」を持っていて、どちらにしようか迷いましたが、お手洗いのことを考えた時に、「スカンツ」は裾が床に付いてしまいそうになることがあるので、「シフォンプリーツスカート」にしました。
色の配色は違いますが、イメージとしては(下記写真↓)こんな感じです。
私は、トップスはユニクロのグレーのTシャツで、ボトムがシフォンプリーツスカート(私が持っているのはネイビー)、この上からUV加工のカーディガンを羽織り、靴は持っている無印のスリッポン。
これならある程度きちんと感もあるし、到着したハワイでも暑苦しくなく、いいんじゃないかと思いました。
こんなにおしゃれな雰囲気は出ませんが…
(左はユニクロ、右は無印良品より画像をお借りしました。私のスリッポンは少し汚れていている為)
◆ 実際、機内での着心地は?
今までパンツ派だった私が、今回ウエストがゴムのスカートで飛行機に乗ってみて、実際どうだったのか?
結果は…
スカートはパンツより断然楽!でした。
ウエストがゴムのプリーツスカート、大正解!
パンツ(ズボン)は、いくらストレッチ素材とはいえ、長時間座っているとウエストから脚の付け根、もものあたりに圧迫感が出てきますし、それからひざに微妙にかかるテンション(ピーンと張る感じ)も意外と疲れるんですよね。
今まではそんなものだと思っていたのですが、今回スカートで長時間飛行機に乗ってみて、ウエストまわりが楽なのはもちろんのこと、脚のどこにも圧迫感がなく、とても快適でした。
寒さ対策も、上はカーディガンをはおり、下は飛行機に乗る前にレギンスをはき、更に機内で靴下を履いてバッチリ!(ユニクロのウルトラライトダウンも機内持ち込みバッグに入れて持って行きましたが、今回は着ていたカーディガンだけで大丈夫でした。)
レギンスをはくときも、パンツのように1回脱いだりしなくても、スカートならそのままサッとはけますし、脱ぐ時も簡単。靴下を履く時も膝の曲げ伸ばしが楽で、デメリットはなかったと言ってもいいぐらいです。
飛行機内はスカート、ワンピース派の方からしたら、何を今更、と思われるかもしれませんね…(機内での服装をざっと観察した限りでは少数ですがスカートの方もいらっしゃいました。)
パンツ派の皆さん! スカート(またはワンピース)、とてもオススメです!
◆ スカートのメリット(ウエストがゴム)
❑ ある程度きちんと感がある
❑ もちろんウエストがきつくない(体を締め付けない)
❑ 寒さ対策が簡単にできる(すぐにレギンスが履け、すぐに脱げる)
❑ なんといっても脚やひざが窮屈じゃなく快適! ☜ 今回これが一番感動!
注意点は、プリーツやギャザーなど、ある程度生地にゆとりのあるシワが気にならない素材で、丈が長めのスカートであること! (もちろんタイトスカートなどはNG)
ハワイでの服装
ハワイでの服装は、ストレッチ素材の綿のパンツとTシャツ、足元はスリッポンでダイヤモンドヘッドに登ったり、街歩きをしました。そんな恰好で十分な感じでした。
欧米人は男性も女性も短パンにTシャツやタンクトップ、または女性はあっさりとしたワンピース、そして足元はビーチサンダルやシンプルなサンダル、またはスポーツシューズ等、ラフな格好の人がほとんどです。
日本人は気合が入っているというんでしょうか、キメてるというんでしょうか、おしゃれをし過ぎな感じにハワイでは見えます。(あくまでもハワイでは、です。)
日本では普通でもハワイはリゾート地ですから、もっとラフでいいというか、もっとゆるくていいというか…
それからビーチに行く時は、水着の上からUV加工のヨットパーカーを着て、下は短パン、ビーチサンダルで行きました。
これでワイキキの街中を歩いても全く問題ない感じです。水着にパレオだけを巻いて歩いている人もいるくらいですから。
もし日本が冬で、夏物のTシャツや、短パン、ワンピースが揃えられない場合でも、必要最低限持っていってハワイで買い足すことも可能です。
ホノルルにはH&MやZARAなどのファストファッションもありますし、ABCストアにも安い服がたくさん売っています。
夜などにおしゃれなレストランに行く場合は(私は行きませんでしたが)、少しはおしゃれな服も必要でしょうが、基本、おしゃれな服もアクセサリーもハワイで買えますので、日本から必要以上に持って行かなくてもなんとかなります。
という訳で、
ハワイでの服装は、Tシャツやタンクトップ、短パン、あっさりとしたワンピース(無地でも柄物でも)、ビーチサンダルまたはシンプルなサンダル、スポーツシューズなどでOK!
キメ過ぎでカチッとした服装はハワイでは浮きます。
◆ 3泊5日で何着持っていった?
私は3泊5日でしたので、持っていった枚数はTシャツ3枚に、パンツは1本、ショートパンツ1枚で足りました。(パジャマ用のTシャツ・短パンは別。汗をかいたTシャツは、手洗いで洗濯しました。)
後は、冷房対策のカーディガン、水着の上から羽織るヨットパーカー。こんなものでしょうか。
(↓私の着用例です。)
【1日目】(出発日)
飛行機内と現地に到着しホテルにチェックインするまで、スカートとTシャツとスリッポン。
チェックイン後、綿のパンツと別のTシャツ①に着替え、足元はビーチサンダルで夕方のビーチへ。
【2日目】
綿のパンツとTシャツ②とスリッポンでダイヤモンドヘッドへ。
午後、ビーチへは短パンと水着の上からパーカーにビーチサンダル。
【3日目】
2日目と同じ綿パンとTシャツ③とスリッポンでハウ・ツリー・ラナイへ。
午後、短パンと水着の上からパーカーにビーチサンダルで再びビーチへ。
【4日目】(最終日)
1日目と同じ機内用のスカートとTシャツとスリッポンで帰途。
【5日目】(日本着)
他の持ち物については↓
街歩き用バッグと機内持ち込みバッグについてはこちら↓
服装については以上です。
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