3泊5日女性ハワイ一人旅 旅行記(最終日)

ワイキキビーチ

この旅行記は、2017年4月上旬にハワイへ一人旅をした時のことを書いたものです。

ハワイ一人旅3泊5日旅行記(1日目)ワイキキ到着」
ハワイ一人旅3泊5日旅行記(2日目)ダイヤモンドヘッド&ボガーツカフェのアサイボウル
ハワイ一人旅3泊5日旅行記(3日目)ハウツリーラナイでエッグベネディクト!

ついに最終日になりました。

11:55に、「VELTRA」という現地オプショナルツアーの観光予約サイトから予約した空港までの送迎シャトルが、ホテルに迎えに来ることになっています。

(こちら↓で、日本で予約してきました。便利ですね。)


それまでの午前中4時間程はまだ行動できる時間があります。

今回の旅の目標にしていたことで、やり残していたことが一つありました。

レナーズ・ベーカリーのマラサダを食べる、です。

 ちなみに「今回の旅の目標」

 ✔  海で泳ぐ
 ✔  ビーチでのんびりする
 ✔  エッグスンシングスのパンケーキを食べる
 ✔  ボガーツカフェのアサイボウルをたべる
 ✔  ハウツリーラナイでエッグベネディクトを食べる
 □  レナーズ・ベーカリーのマラサダを食べる

エッグスンシングスのパンケーキやダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルのブルーベリー&クリームチーズスコーンを食べたら、甘いものはもう十分!

と満足してしまって、マラサダはもういいかな、と思っていたのですが、いざ帰るとなると、やっぱり食べて帰らなければ! という気持ちなりました。

それから、せっかくなのでポキ丼も食べて帰りたい!

また食べ物です(^^; どれだけ食い意地が張ってるんですか!

◆「レナーズ・ベーカリー」のマラサダ

という訳で、最終日の残り少ない時間ですが、朝8時、マラサダとポキ丼を求めてLet’s go!

もちろんホテルの朝食は食べずに、まずはマラサダの「レナーズ・ベーカリー」へ。

またTギャラリア横の停留所からカハラルートのOLIOLIウォーカーに乗り、10分程で「レナーズ・ベーカリー」近くの停留所へ。

降りてカパフル通りを1分程北へ歩くと「レナーズ・ベーカリー」がありました。

レナーズ

お店の中には5,6人の地元の人の列が。ケーキやパイが入っているショーケースの前に並び、すぐに順番が回ってきてまず注文します。

レジで精算し、レシートの番号で呼ばれるまで待ちます。

マラサダの種類は全部で8種類ですが、私は一番シンプルなオリジナル(シュガーがかかったもの)$1.25を1つ注文しました。

注文を受けてから中で揚げて、揚げたてを渡してくれます。

待っている間も、次から次にお客さんがやって来て、箱買いするロコもいました。

揚げたてを受け取りました。まだ熱々です!

マラサダ

外にベンチがあり、揚げたてがおいしいということなので早速そこでいただきます。

一口食べてみるとフワフワのフカフカ~。

とても軽い口当たりで、甘すぎず口の中で溶けるようにあっという間になくなり、すぐに食べ終わってしまいました。

次にポキ丼が待っているので我慢しましたけど、もう1個食べたいと思った程とってもおいしかったです! 感動しました。

あきらめずに最後に食い意地を発揮して食べに来て良かった。これで後悔することなく日本に帰る事ができます。

◆「セイフウェイ」に寄ってみました! 

ワイキキへ戻るのに、OLIOLIウォーカーを降りた反対側の停留所へ行くと「セイフウェイ」という大きなスーパーマーケットがありました。

次のワイキキ行きのOLIOLIが来るまでにまだ少し時間があったので、中を覗いてみることにしました。

広い! 売っているものがアメリカンサイズ!

何も買いませんでしたが、見るだけで楽しくて写真を沢山撮りました。

セイフウェイ

セイフウェイ

カラフル!

セイフウェイ

こちらもカラフル!

セイフウェイ

日本にはないですね、こんな色のケーキ。

セイフウェイ

クッキーも大量! ファミリー用?

セイフウェイ

ドーナツもおいしそう! 甘い物の写真ばかりでごめんなさい。

セイフウェイ

ハワイに住んだら私は確実に太りますね! ハイ 。

OLIOLIウォーカーの時刻表の10分前に停留所に戻ったら、まだ時間ではないのにすぐに下りのOLIOLIが来ました。私が来る時に乗ってきたOLIOLIの運転手さんです。

お客さんが誰も乗っておらず、早く折り返してきたんだと思いますが、早めに停留所に戻って来ていなかったら、この後は1時間後でしたので、危うく歩いて帰らなければならないところでした。

そもそも来る時のTギャラリアには10分遅れで来たし、今度の帰りは逆に10分も早く来て、なんともアバウトというかなんというか…。

この運転手さんがたまたまそうだったのか、それともこれがハワイなのかわかりませんが、ハワイに旅行される際は気をつけてくださいね。

◆ ハワイ最後の食事

ワイキキまで戻ってきました。

食べてばかりですが、ハワイ最後の食事、ポキ丼を食べます。

時間はまだ9時すぎ。さっきマラサダを食べたばかりですが、軽かったので大丈夫なはず…

「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」のポキ丼

調べたところ、ワイキキではロイヤル・ハワイアンセンターの中にある「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」のポキ丼も美味しいと評判みたいでしたので、行ってみました。

ここはアサイーボウルが有名ですね。わたしは「ボガーツカフェ」のアサイボウルを食べてここのは食べませんでしたが…

そもそもポキ丼って?

ところで、ポキ丼って? 調べているとポキとかポケ、アヒとか出てきて頭がこんがらがってきます。違いは何なんでしょう?

ポケ(ハワイ語poke)は、ハワイ料理の一品。実際には英語風にポキと発音されることが多い。
ポケとはハワイ語で「切身」を意味する言葉で、現在では魚介類の切身に、塩、醤油、食用油、海藻、香味野菜などを混ぜ込んで調味した料理を指す。

  • アヒ・ポケ – マグロ(特にキハダマグロ)を使用
  • アク・ポケ – カツオを使用
  • タコ・ポケ – タコを使用
  • マッスル・ポケ – ムール貝を使用

Wikipediaより

スパイシー・アヒ・ボウルを注文

お店はかなり混んでいました。

注文は、カウンターに並んで最初に注文会計し、番号札をもらって席で待つスタイルです。出来上がったらお姉さんが席まで持ってきてくれます。

クレジットカードで払うと、目の前のタブレットにチップの金額が表示され、「えっ、カウンターで注文してるのにチップ払うの?」と焦っている内に、$2のボタンを押してしまいました。他に$1とか$3のボタンがあったと思います。

まぁ一応お姉さんが運んできてくれますので、$2が妥当なところですかね。スパイシー・アヒ・ボウル自体は$14.95でしたが、TAXやチップを加えると$17.65でした。高いです。

席は店内とテラス席がありますがそれ程広くなく、注文が終わった後もなかなか席が確保できず、このまま立って食べることになるのかと焦りました。一人の時はこういう時困りますね。

日本人の観光客も多いですが、外国人の観光客らしき人も結構います。複数で行かれる場合は、席を確保する人と注文する人に分かれた方がいいと思います。

なんとか席が確保できて、しばらくするとスパイシー・アヒ・ボウルが来ました。きれいに盛り付けられています。

スパイシー・アヒ・ボウル

朝の9時過ぎの時間帯、他のお客さんがアサイーボウルや朝食メニューを食べている中、ポキボウルを頼んでいるのは私だけです(^^; 周りのみなさんにチラ見されてしまいました。

マグロとアボカドがスパイシーなソースで和えてあります。他にほうれん草や海藻、韓国のり、しょうがが添えられていました。

スパイシー・アヒ・ボウル

ご飯は注文時に「White rice or Brown rice?」と聞かれたと思います。聞き間違いじゃなければたぶん…。

「Brown rice」と答えて雑穀米にしましたが、白米の方が良かったような…。選んだのは私です。

雑穀米自体はもちもちとして甘みがあっておいしいんですが、上に乗ったスパイシーなマグロ・アボカドとケンカするというか、邪魔をするというか…。

下のごはんは、やはり上の濃い味を受け止めるさっぱりとした白米が合うかなぁと思いました。あくまでも個人的意見です<(_ _)>

でも残さずおいしくいただきました。朝からかなりお腹いっぱいになりました。もう思い残すことはないです。

お皿はそのままテーブルに残して帰っていいようです。

◆ お土産に「ホノルル・クッキー・カンパニー」のクッキー

最後に、昨日買わなかった「ホノルル・クッキー・カンパニー」のクッキーをお土産に買います。

「ホノルル・クッキー・カンパニー」のお店は、Tギャラリアの中やカラカウア通りにも何店舗かありますが、Tギャラリアに置いてある商品と他店舗においてある商品(パッケージもの)が若干違いました。

私はロイヤル・ハワイアンセンターの中にあるお店で買いました。

合計40ドル余りでしたが、成田で5,000円だけ両替したドルが、この時点で10ドル何十セント(最後のベッドメイクのチップを除いて)か残っていて、このドルを使い切ってしまいたかったので、カードと現金の併用で支払えるか聞いてみました。

大丈夫ですとのことでしたので、カードと現金ドルの併用で支払いました。

これできれいさっぱりコインまで使い切りました。最終的に残ったドルはチップ分だけ。

今思えば、最後空港でも使えますし、出国するまでは万が一のために、もう少し位現金を残してもよかったのでは、と思いますが…

◆ 最後のワイキキビーチ

最後にもう一度だけワイキキの海を見ようと思い、シェラトンの中を通って行ってみました。

インフィニティプール

すでにプールに浮かんでいらっしゃいます。(^.^)

ワイキキビーチ

さようなら、ダイヤモンドヘッド!

◆ ホテルチェックアウト~空港まで

11時半にはチェックアウトしました。

今回泊まった「ホリデイ・イン・エキスプレス・ホノルル・ワイキキ」は改装されたばかりでとてもきれいでした。

Wi-Fiも問題なく繋がり、おかげで何の問題もなく気持ちよく滞在できました。もう少しビーチやワイキキ中心地に近ければ言うことなしです。

お世話になりました。

ロビーの様子↓

ホリディ・イン・エキスプレス・ホノルル・ワイキキ

ホリディ・イン・エキスプレス・ホノルル・ワイキキ

VELTRAから予約した送迎シャトルが11:55分にピックアップに来るのをロビーで待ちます。

ホテルの入り口が、カラカウア通りの大きな通りに面している正面口と、お隣の「アンバサダーホテル」に面したナマハナ通りの2か所あり、どこで待てばいいのかわからず、また、ちゃんと予約出来ているだろうか、という不安も出てきて、落ち着かない気持ちのままロビー内をウロウロしながら待ちましたが、ピックアップ時刻11:55の7、8分前位には、ドライバーさんがロビーに名前を呼びに来てくれました。

シャトルは「アンバサダーホテル」側の道路を渡った所に停まっており、ドライバーさんがスーツケースを運んでくれました。私が一番目の乗車客でした。

ちなみに、このシャトルを予約時、確認書にチップは料金に含まれる、と書かれていたので、チップはいらないと思っていましたが、念のためドライバーさんへのチップ代$1も残してありました。

ですが、空港到着時もドライバーさんは荷物を下すので忙しそうで、また、他の方どなたもチップを渡している人はおらず、結局渡さず仕舞いでした。

チップはあくまでも気持ちですので、最初に荷物を運んでくれた時に渡せば良かったのかもしれません。チップは慣れないので難しいですね。

それから、バウチャー(予約証明書)を必ず印刷して持ってくるようにとのことでしたので、提示を求められるものと思っていましたが、それはありませんでした。

今回たまたまそうだっただけかもしれませんので、印刷して持っていった方がいいと思います。

各ホテルを回り、他の乗客をピックアップし、40程で空港へ到着しました。

◆ ハワイ出国手続きの流れ

  1. 搭乗航空カウンターでチェックイン
  2. セキュリティチェック
  3. 免税店,レストラン,フードコートのエリアへ
    (時間に余裕があれば)
  4. 搭乗ゲートへ
  5. 搭乗・出発

1.搭乗航空カウンターでチェックイン

空港到着後、空港のJTBカウンターで搭乗までの説明を受け、ハワイアン航空のチェックインの列に並びます。

チェックインカウンターはかなり混雑していて、人の列が何重にも折り返していました。

荷物の重量オーバーでその場でスーツケースを広げて調整している人もいます。お土産の買いすぎには気を付けた方がいいですね。

スーツケースを預ける時は鍵はしない方がいい!
9.11同時多発テロ事件以降、保安検査強化のためアメリカ発着の航空旅客者の預け入れ手荷物(スーツケース)について、アメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたTSAロックの付いたスーツケースであっても、一切施錠しないことが推奨されている。

2.セキュリティチェック

チェックインが終わり、次はセキュリティチェックの列に並びました。このセイキュリティチェックが厳しかったです。

PCやタブレット、スマホはトレイに入れ、腕時計、ベルトや靴も脱いでトレイに入れ、手荷物と一緒にベルトコンベヤーに乗せます。ポケットの中のものも全て出した方がいいです。

ボディチェックゲートに入ると両手を挙げて足を広げて立つように言われました。

全身をスキャンされるんですね。その後ボディチェックもされて初めてのことで驚きました。カーディガンを脱ぐように言われている人もいました。厳しいですね。

3.免税店,レストラン,フードコートのエリアへ

無事セキュリティチェックも終わり、その後の日本のように出国審査はなく、後は飛行機の搭乗時刻まではフリーです。

免税店やお土産物、フードコート等があるエリアに行ってみました。

昼間だったからかにぎわっていました。買いたいものもないので、一通りグルっとして、スタバでアイスカフェラテを買い、搭乗ゲートに向かいました。

4.搭乗ゲートへ

ゲートへ向かう途中、通路が窓のない吹き抜けになっていて、ハワイアン航空の機体が見えました。これに乗って帰ります。

ちなみに、ハワイアン航空の搭乗ゲートは、免税店やレストランのあるエリアから、かなり離れていますので、時間に余裕を持って向かった方がいいです。

ハワイアン航空

またハワイアン航空に乗って帰ります。
さようなら、ハワイ。一人でも十分満喫し心癒されました!

◆ 搭乗・機内・日本着

帰りの席は、中央右通路側、座席後ろが壁でトイレがすぐそばの私的にはベストな席でした。

お隣3席は、小さなお子様2人連れのご家族でした。一人はパパの膝の上に乗せて。小さな子供連れのパパママは大変ですね。子供が飽きないように交代であやしたり、いろいろ感心しました。

食事はチキンとサラダとクッキー。こちらも行きと同じで選ぶことなくプレートを渡されたので、この1種類なんだと思いまいます。

こちらのお味も行きと同様…ハワイアン航空の食事は残念ながら私の口には合いませんでした…(;´・ω・)

昼間のフライトでしたので、映画を3本観ました。こんなに映画を観たのは久しぶりです。

「モアナと伝説の海」「シン・ゴジラ」「ラ・ラ・ランド」。どれもおもしろかったですが、「ラ・ラ・ランド」が一番グッと来ました。

到着1時間前の軽食はサンドイッチでした。こちらは普通においしかったです^^;

夜9時、成田着。日本へ帰って来ました。

ハワイ滞在は3日間と短かったけれど、とても充実した3泊5日でした。出発前はあんなに不安だったのに、行ってみたら心が解放され、アクティブに行動している私がいました。

そして、ただのんびり海を眺めた時間も最高の癒しの時間でした。おかげでまた少し元気と勇気を取り戻しました。思い切って行ってよかったリセット一人旅!

ありがとう、ハワイ!!

ワイキキ

この旅行記は、4月上旬に3泊5日で行ったハワイ一人旅について書いたものです。

ここまで拙い旅行記をお読みいただき、本当にありがとうございました。

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ハワイ一人旅、何からどのように準備を進めたのか↓

ハワイへ初めてのひとり旅を決心してから出発まで2週間余り。一からの準備を順を追って説明します。パスポートの取り直しから始まり、格安ツアーのネット申込み、ESTA申請、ホテル~空港間の送迎ネット予約、旅行保険、持ち物リストアップ等々。

まとめとしての「滞在4日間の詳細スケジュール」、「英語話せないけど大丈夫?&美味しかった物ベスト3」などがあります。

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