3泊5日女性ハワイ一人旅 旅行記(3日目)ハウツリーラナイでランチ

ハウツリーラナイ

この旅行記は、2017年4月上旬にハワイ(ホノルル)へ一人旅をした時のことを書いたものです。
1日目と2日目はこちら↓

この旅行記は、2017年4月上旬にハワイへ一人旅をした時のことを書いたものです。 この度、現状をリセットしたくて思い切ってひとりでハワ...
ワイキキ2日目。全く登る予定のなかったダイヤモンドヘッドへ登り(登る時の注意点)、帰りに「ボガーツカフェ」へ寄りアサイボウルをテイクアウトしカピオラニ公園で食べた事、水着購入、海で泳いだ事等について書いています。

ハワイ3日目。

昨日の夜、ホテルの部屋でネットの「Open table」という予約サイトから、エッグベネディクトで有名なレストラン「ハウ・ツリー・ラナイ(Hau Tree Lanai)」の予約をしました。

本当は朝食として食べたかったのですが、朝食の時間帯は既に予約で埋まっていて空きがなかったので、お昼の時間を予約しました。

「Open Table」は米国のオンラインレストラン予約サイトです。日本語で予約できますが、名前はアルファベットで入力、電話番号は前ゼロを除いた番号から入力します。

◆「ハウ・ツリー・ラナイ」を予約する方法

  1. Open table」の日本語サイトへ行きます。(「ハウ・ツリー・ラナイ」の公式サイトの「オンライン予約」をクリックしても「Open Table」のサイトへ飛ぶようになっているようです。画面がハワイ・ワイキキのレストラン予約画面か確認してください。)
  2. 画面トップの「レストランを予約する」というクイック検索の枠に、人数、日付、時間、そして検索マークのところに「Hau Tree Lanai」と入力して「空席を検索する」をクリックします。
  3. 赤い枠で予約可能な時間が表示されるので、予約したい時間をクリック。
  4. 名前と電話番号、メールアドレスを入力しますが、名前は英語(アルファベット)で入力します。電話番号の欄は左側の国が日本の赤丸になっているか確認し(vマークをクリックして日本+81になっていればOKです。)、前ゼロを除いた番号を入力します。(090-1234-5678 → 90-1234-5678 と入力する)
  5. 「予約する」のすぐ上の「当店からお知らせメールを受け取る。」「Open Table からキャンペーンや新着店舗などの情報メールを受け取る」に✔が入っているので、必要でなければ✔をはずし、「予約する」をクリックします。

 これで予約は完了です。

◆「ハウ・ツリー・ラナイ」へ

という訳で、今日は12時にレストラン「ハウ・ツリー・ラナイ」のランチ予約を入れてあるだけなので、朝はゆっくり起きました。今日も快晴です!

ホテルの朝食を軽めに食べて、それでも9時半過ぎにはホテルを出ました。

レストラン「ハウ・ツリー・ラナイ」が入っている「ニューオータニ・カイマナ・ビーチホテル」までは、私の泊まっている「ホリデイ・イン・エキスプレス・ホノルル・ワイキキ」からは歩くと40分程かかります。

バスでも行けるみたいですが、予約の12時までには時間があるので、昨日みたいに街をブラブラしながらビーチ沿いに、のんびり歩いて行こうと思います。

明日の午後には日本に帰るので、そろそろお土産のことも気になってきています。何がいいかな…

またまたABCストアに入り、お土産になりそうなものを探しつつ、お菓子や調味料、シャンプー、石けん、小物の民芸品からTシャツまで、隅から隅まで見て回りました。

海外のストアやスーパーマーケットって、その土地の日常が垣間見られて楽しいですね。食パンは1袋にこんなに入っているんだ!とか、アイスの容器大き過ぎでしょ!とか。

他にも「ホノルル・クッキー・カンパニー」でクッキーの試食をしたり、ビーチ沿いの神々しい木に見とれたり…

バニヤンツリー

木の精が宿っていそうな雰囲気です! バニヤンツリーというらしいです。(和名ベンガルボダイジュ。菩提樹とはまさにお名前の通り!)

木陰が涼しいですね。

そして、昨日アサイーボウルを食べたカピオラニ公園まで来ました。

カピオラニ公園は、ワイキキビーチの賑やかさとは違い、地元の家族連れがピクニックをしていたり、海で泳ぐ子供達を親が木陰で見守っていたり、のんびりとした雰囲気があって素敵です。

そのまま海沿いを歩き、ワイキキ水族館の裏を通り、11時半ごろ「ハウツリー・ラナイ」がある「ニューオータニ・カイマナ・ビーチホテル」のビーチに着きました。

カイマナビーチ

ここのカイマナビーチは更に地元の人の割合が多そうです。のんびりムードが漂っています。

ビーチの先にお昼寝をしているかわいい「ハワイアン・モンクシール」がいました。

ハワイ固有のアザラシだそうです。今、絶滅が危惧されているそうで、人が近づかないないように、手前に立ち入り禁止のフェンスが張ってありました。

モンクシール

このビーチのすぐ左側が「ハウツリー・ラナイ」でした。

思っていたよりこじんまりとしていますが、ハウツリーの木陰がオープンエアのレストランになっていて、外から見ても素敵な雰囲気です。

ところで、ハウツリーって何の木なんでしょうね。気になって調べてみました。

オオハマボウ(大浜朴、学名:Hibiscus tiliaceus)は、アオイ科の常緑高木。別名はユウナ(右納、沖縄や奄美地方の呼び名)、ヤマアサ。また、ハワイでは「ハウ」と呼ばれる。和名の由来は、ハマボウに似て、花も葉も一回り大きいことから。  Wikipediaより

◆「ハウ・ツリー・ラナイ」でエッグベネディクト

「ハウ・ツリー・ラナイ」の入り口は「ニューオータニ・カイマナ・ビーチホテル」の入り口からになります。

ビーチとは反対側の道路側にホテルの入り口はあります。少し分かりづらいです。ホテルに入ってロビーの奥が「ハウ・ツリー・ラナイ」です。

11時45分ごろ、受付に名前を告げると、「12時からだからもう少し待ってね。」との事。ロビーの椅子で待ち、12時になって席に案内されました。

予約をしていたので、海側の角のいい席に案内してもらえました。席からの眺めは最高\(^o^)/

この記事の冒頭の写真はこの席から撮ったものです。(↓同じ写真)

ハウツリーラナイ

他はこんな感じです。なんとも贅沢な気分!!

ハウツリーラナイ

ウエイターさんが、日本語のメニューを持ってきてくれました。

クラッシックエッグベネディクト$19とパイナップルジュース入りアイスティー$4を注文しました。

パイナップルジュース入りアイスティーはなんとも爽やか!

ハウツリーラナイ  

そして、クラッシックエッグベネディクトはこちら。

“グリルしたイングリシュマフィンの上に、ターキー・カナディアンベーコン・ポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけたハウツリーラナイ名物料理、ポテト添え”

エッグベネディクト

エッグベネディクト(英語: Eggs Benedict)は、イングリッシュ・マフィンの半分に、ハム、ベーコンまたはサーモン等や、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せて作る料理である。 

オランデーズソース(仏: Sauce Hollandaise )は、バターとレモン果汁を卵黄を使用して乳化し、塩と少量の黒コショウまたはカイエンペッパーで風味付けしたものである。フランスのソースであり、オランダのソースを模したことによる名前と言われている。オランデーズソースは、エッグベネディクトに欠かせない食材である。このソースは、フランス高級料理の5つの基本ソースの1つである。
Wikipediaより

早速、いただきま~す!

う~ん、バターがたっぷりしみ込んでカリッと焼かれたイングリッシュマフィンと、塩気のあるターキー・カナディアンベーコンに、とろりとしたポーチドエッグ、そして濃厚なオランデーズソースがよく絡まって、クリーミーでなんとも言えないおいしさが口いっぱいに広がります。

噂に違(たが)わずおいしいです!  少々、塩気が強い気がしますが、暑いハワイではちょうどいいのかもしれません。

1個はペロリと食べましたが、2個目に入ったあたりから段々お腹がいっぱいになってきました。オランデーズソースの濃厚さが効いてきました。

添えられているポテトもかなりの量で、やはり日本人には量が多いです。エッグベネディクトは完食しましたが、ポテトは残してしまいました。<(_ _)>

でも、素敵な雰囲気の場所でビーチを眺めなら念願のエッグベネディクトが食べられて、またまたまた大満足しました。

ごちそうさまでした。

ちなみに、このレストラン「ハウツリーラナイ」も「あなたのハワイが変わる 本田直之式ワイキキのルール」の本田直之さんと、「おひとりハワイの遊び方」の永田さち子さんのお二人が本でおすすめしていました。

◆ カードでのチップの払い方

1.「チェックプリーズ」と言ってお会計をお願いする。

2.ウエイターがバインダーに挟まれた勘定書(伝票)を持ってきてくれる。
注文したものだけが請求されているか、チップはまだ含まれていないか等、請求支払い金額(Amount Due)を確認する。

3.内容を確認した後、バインダーにカードが少し見えるように挟んでテーブルの上に置く。

4.ウエイターがバインダーを持って行った後、カードの清算処理をし再びバインダーを持ってくる。

5.今度は、請求支払い金額の下の空欄になっているチップ(Tip)の欄と合計(Total)の欄に、チップ額(請求支払い金額の15~20%)と、Total額(請求支払い金額とチップの合計金額)を頭に$マークをつけて記入し、サインをする欄にはカードと同じサインをする。

6.客用控え(Customer Copy または Guest Copy)と、店用控え(Merchant Copy)の2枚ある場合は両方に同じように記入し、客用控えをもらい、カードをしまう。
2枚綴りの複写式になっている場合は、たいてい2枚目(黄色)が客用控えなので、2枚目をもらい、カードをしまう。

7.店用控えをバインダーに残し、席を立つ。


チップの払い方については、心配で勉強してきましたが、食事でチップを払うのは今回の旅行ではこれが初めてでしたので、少し緊張しました。

チップの額を15%以上の切りのいい金額になるように一生懸命計算して記入しましたが、落ち着いて領収証を見たら、下の方に15%だったら何ドル、18%だったら何ドル、20%だったら何ドルと、わざわざ計算しなくてもいいようにチップの額が印刷されていました( ̄▽ ̄;)

よく確認した方がいいですね!

この後は、またのんびりとワイキキ方面へ来た道を戻ります。ワイキキ水族館辺りの海では、堤防のすぐ近くで波間を泳いでいる魚が見えました。何匹も!

そのお魚さんたちを覗き込んだりしながら、のんびり歩きます。

旅先での、この何でもない時間は本当に至福の時ですね! ただその瞬間だけを感じている時間。こんな時間を過ごしたかったんです。

立派なバニアンツリーのところまで戻ってきました。時間は13時過ぎです。

バニヤンツリー

ウィンドーショッピングはもう十分したので、一旦ホテルに戻り、また泳ぎにいこうと思います。もう明日は帰国日で泳ぐ時間はないはずですから。

昨日から散々歩き疲れたので、アストン・ワイキキ・ビーチ・ホテルの前からワイキキ・ゲートウェイ・ホテルの停留所までワイキキトロリーのピンクラインJCBカードで無料で乗り、ホテルに戻りました。

JCBカードを持っているとハワイではワイキキトロリーに無料で乗れるのでお得です。(JCBカードのハワイでの特典については「ハワイ旅行|付帯保険でお得に海外旅行保険とクレジットカード2つ」の記事の最後に書きました。)

ホテルで少し休憩し、また水着に着替え、昨日と同じ「フォート・デ・ルッシービーチ」に行きました。

◆ 再び泳ぐ!

ビーチまで来て、その先の「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」に行ったことがないので行ってみました。ビーチを真っすぐ進めばすぐなんですね。

人工のラグーンにいくつものプール、ショップも充実していて「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」はビレッジというだけあって、ちょっとした村のようでした。

子供連れに人気なのがわかる気がします。おひとりさま向けではないかな…

その後、フォート・デ・ルッシービーチでまたひと泳ぎしました。

やっぱり海は最高です!! こころが解放されます。勇気を出してハワイに来て良かった~!

ワイキキビーチ

◆ 最後の夜はお土産探し

あっという間に最後の夜です。

ホテルでシャワーを浴びた後、お土産と夕食を買いに再びワイキキの街へ。

お土産の候補の一つは、パイナップルの形がかわいい「ホノルル・クッキー・カンパニー」のクッキーにしようと決めていますが、まだ他のお土産がなかなかこれといった物がなく、決まりません。

何にしようか散々歩き回って迷った挙句、結局Tシャツを3枚買いました。ベタすぎですね…(^^;

もう最後にはABCストアのTシャツでいいか、と思いましたが、ABCストアの物だとハワイ通の人にバレバレだなぁと思い(ま、それでもいいんですけど…)、最後の最後に、やっとABCストアの物よりデザインも質もちょっといい、種類も割と豊富にあるお店を見つけました。

カラカウア通りのアグ・ラーメン店近くの、昔からあるような、水着とかアロハシャツとかTシャツとかを売っている「ザ・ハワイのお土産洋品店!」といったようなお店です。

お店の名前は忘れました<(_ _)>

3枚以上買うとお得になるというお買い得プライスで、3枚で$25.12でした。ABCストアのTシャツより安いんじゃないかな…

それにしても、お土産選びは疲れますね。いつも旅行に行く度に、もうお土産は買わないようにしようと思うのに、それでもやっぱり探してしまいます。次からはもう止めよう、はい。

という訳で、無事お土産が買えてホッとしました。

クッキーも買おうと思っていたのですが、時間が遅くなったのでそれは明日の最終日に回して、夕飯をまたロイヤル・ハワイアンセンターのフードコートで、今度は「パンダ・エキスプレス」というお店の中華料理のプレートをテイクアウトしました。

主食(side)を、焼きそばかチャーハンか白飯の3つの中から、私は焼きそばを選び、おかず(Entree)はブロッコリーの野菜炒めと、FIVE FLAVOR SHRIMPというエビとインゲンの炒め物の2種類を選んで$12.15でした。

エビとインゲンの炒め物がスペシャルメニューだったのか、別で$1.50加算されていました。

お味はこちらもまぁまぁかな。中華店らしくフォーチュンクッキーが付いていました。

今日もとにかくよく歩きました。もう明日が最終日なんですね。あっという間でした。

出発前は一人旅ということで、いろいろ不安だらけでしたが、いざ来てみると一人でも十分楽しめて、日本にいる時よりもアクティブに行動した3日間でした(^^)

最終日↓に続きます。

最終日。「VELTRA」で予約した送迎車が迎えに来るまでの午前中、レナーズのマラサダを食べに行き、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーのスパイシーアヒボウルを食べた事、空港での出国手続きの流れ、機内について書いています。

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ハワイへ初めてのひとり旅を決心してから出発まで2週間余り。一からの準備を順を追って説明します。パスポートの取り直しから始まり、格安ツアーのネット申込み、ESTA申請、ホテル~空港間の送迎ネット予約、旅行保険、持ち物リストアップ等々。

他にも、ハワイ初一人旅の記録として、「滞在4日間の詳細スケジュール」や「英語話せないけど大丈夫?&美味しかった物ベスト3」などがあります。

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