3泊5日女性ハワイ一人旅 旅行記(2日目)

ダイヤモンドヘッド

この旅行記は、2017年4月上旬にハワイ(ホノルル)へ一人旅をした時のことを書いたものです。

ハワイ1日目の記事はこちら↓

この旅行記は、2017年4月上旬にハワイへ一人旅をした時のことを書いたものです。 この度、現状をリセットしたくて思い切ってひとりでハワ...

ハワイ2日目。

時差ボケのせいか、夜中の3時半頃目が覚めてしまいました。それからまた寝ようと思っても眠れません。そして何故かとてもお腹が空いています。

冷蔵庫に入れてあった、昨日の残りのパンケーキを夜中だというのに1枚電子レンジで温めて食べました(^^;

今日は、ダイヤモンドヘッドに登ります。昨日の夜決めました。

本当はこの旅で、ダイヤモンドヘッドに登ることは、全く考えていませんでした。それどころか、むしろ「旅行に行ってまでなんできつい山登りをするんだろう? 私には考えられない。」とすら思っていて、私はひたすら海を眺めてのんびりするのだ! と思ってきたのに…

それなのに昨日ワイキキに着いてハワイの空気に触れ、ビーチの先にダイヤモンドヘッドを見たら、何故だか急に登ってみたくなりました。おかしいな…(^^;

それからしばらく起きていて、インターネットでダイヤモンドヘッドの情報を見たり、行き方を確認したり、準備をしたりしていましたが、明け方5時位からまた2時間程寝ました。

再び7時前に起きて、あまりお腹は空いていませんでしたが、ホテルの無料の朝食はどんなものか確認を兼ねて、1階のレストランへ。

ビュッフェ形式で、サラダ等はありませんでしたが、それ以外のパン(トースト,マフィン,パンケーキ等数種類)、ソーセージ、スクランブルエッグ、ゆで卵、ヨーグルト、シリアル、バナナ、リンゴ、牛乳、オレンジジュース、コーヒー、紅茶等がありました。

私は、ゆで卵とヨーグルトを食べて、ホテルを出発。

◆ ダイヤモンドヘッドに登る

Tギャラリアの横から、JTB無料バスOLIOLIトロリーでダイアモンドヘッドへ。

このOLIOLIトロリーはダイヤモンドヘッドの登山口まで行ってくれます。8時すぎ着。ワイキキからは30分位でした。

登山口のビジターセンターの窓口で$1を払い、入場チケットをもらいます。

ビジターセンターを通過してすぐのところに、ちょっとしたお土産を売っている売店と、飲み物やホットドッグ、シェイブアイス、スムージー等を売っているワゴン車が停まっていました。

「CASH ONLY(現金のみ)」と書いてありました。このワゴン車はいつもいるとは限らないそうですので、飲み物は持参する方がよさそうです。さらにその先にお手洗いやベンチがあります。

いよいよ登山スタートです。登り始めは舗装された緩やかな道です。ですがすぐに舗装道は終わり、傾斜も急になってきました。

道幅も狭く、登る人と下山する人がすれ違うのがやっとな感じです。「さほどきつくなく登れる」と言ったのは誰ですかー、と愚痴を言いたくなってきました(-_-)

ダイヤモンドヘッド

足場も悪いところがあります。

少しヒールのあるサンダルやビーチサンダルで登っている人もいましたが、砂が入ったり、ゴロッとした石で足元が不安定なので、スニーカーやシューズでないと歩きにくいと思います。

私は夕べ下調べをしたので、来るときに履いてきたスリッポンを履いてきました。それでも久々に履いたせいもありますが、この山登りで靴擦れになってしまいました。

既に日差しがきつく、汗が噴き出してきます。普段あまり運動をしない私は、かなり息が上がっています。途中に階段もあります。

そこから先に、暗くて狭いトンネルもありました。

ダイヤモンドヘッド

もう少し明るくしてほしいです。
このトンネルをやっと抜けたと思ったら更にまた長い階段が… キ、キツイ(泣)

ダイヤモンドヘッド

この長い階段の先にもまた真っ暗な螺旋階段があり、閉所の怖い私はやっとの思いで登りました。

(↑この長い階段を登らずに左手に行くと、もう少し楽な別の迂回ルートがあります。帰りはそちらから下りて来ました。)

そしてやっと出口が!

ダイヤモンドヘッド

ここを抜けたらついに頂上でした。

ダイヤモンドヘッド

登頂しました!! 360度のパノラマビュー。風が吹きわたっていて気持ちいいです!

ワイキキビーチや街のビル群が見えます。頂上まで時間にして30分ほどでした。

あんなにきつかったのに、時間にすると30分なんですね。(キツイと言っているのはあくまでも私基準です<(_ _)>。小さいお子さん連れや私より年配の方も大勢登っていました。)

やっと登頂でき、ゆっくりしたいのはやまやまですが、山頂は場所が狭いのでちょっとしたラッシュ。写真を撮り終えたら今度は下山です。

下山はスイスイと行き、30分もかからず降りてきました。下の写真は下山後、OLIOLIトロリーの停留所からダイヤモンドヘッドを見た様子。

あの頂上まで登ったんですね。登るのは1回で十分ですが(私は)、登って良かったです。いい記念になりました^^

ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドに登る時の注意点

  • 開園時間:6~18時
  • 入場料:$1,車1台$5
  • 履物はスニーカーやシューズを履いていく(ヒールのあるサンダルやビーチサンダルでは登りづらい)
  • 飲み物は必ず携帯した方がいい
  • 汗をかくので、ハンドタオルは必須
  • 日差しがきついので帽子はあった方がいい
  • 登山口のワゴン車の売店は現金しか使えない

◆ ダイヤモンドヘッドに登った帰りに

ダイヤモンドヘッドに登った帰りに、OLIOLIトロリーをモンサラット通りの「ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル」前の停留所で下車しました。

ワイキキ到着日の記事にも書きましたが、今回の旅行に来るにあたっていくつか目標を立ててきました。

  • 海で泳ぐ
  • ビーチでのんびりする
  • エッグスンシングスのパンケーキを食べる
  • ハウツリーラナイでエッグベネディクトを食べる
  • ボガーツカフェのアサイボウルを食べる
  • レナーズ・ベーカリーのマラサダを食べる

「…を食べる」が多いですが、アサイボウルもぜひ食べたいものの一つでした。

日本でも一時ブームになりましたね。私も何度か日本で食べました。でもやはり本場のアサイボウルを食べてみたい!

それも、「あなたのハワイが変わる本田直之式ワイキキのルール」の著者:本田直之さんがお勧めしている「ボガーツカフェ」のアサイボウルを食べてみたい。

本田さんは本の中で、次のようにすすめています。

「ボガーツ・カフェ」のアサイボウルがおすすめです。ワイキキ中心からモンサラット通りを歩いて15~20分ぐらいのところにあります。…中略…
これまでいろいろなお店のアサイボウルを食べましたが、ハワイではボガーツが一番好きです。ボガーツのアサイボウルは、グラノラがかなりたっぷり入っていて、アサイ自体もおいしく、バナナ、ストロベリー、ブルーベリーなどフルーツもたっぷりでヘルシーです。

ちなみに、「おひとりハワイの遊び方」の永田さち子さんは、

おなかいっぱい食べても罪悪感のない、ヘルシー朝ごはんの代表といえば「アサイボウル」。ワイキキでは「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」にかなう店はないと思っています。

と「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」のアサイボウルをおすすめしています。

◆ ブルーベリー&クリームチーズスコーン

「ボガーツカフェ」に行く前に、「ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル」と言えば、こちらは本田直之さん、永田さち子さんお二人ともお勧めの「ブルーベリー&クリームチーズスコーン」のお店です。

地図では「ボガーツカフェ」と「ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル」が近いということはわかっていましたが、OLIOLIトロリーを降りた目の前が「ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル」だったので、吸い寄せられるように入ってしまいました(^^;

お二人おすすめの「ブルーベリー&クリームチーズスコーン」$4.14(TAX込)を1個買いました。

ショーケースの中からトングで脇に置いてある紙袋に自分で取って入れ、レジに持っていくセルフサービススタイルでした。

1個がずっしりと重くて大きい! ホテルに帰ってから食べましたが、スコーンからイメージするパサパサ感はなく、しっとりしていて、甘さ控えめです。

クリームチーズが効いています。お腹に溜まるので、一気に1個は食べきれませんでした。(写真は取り忘れました<(_ _)>)ここのプレートランチもおいしくて有名らしいです。

◆ 「ボガーツカフェ」のアサイボウル

いよいよ目的の「ボガーツカフェ」へ向います。

「ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル」を出て道路を渡り、少し下った所にありました。すぐでした。一つの建物に店舗がいくつか並んでいる中の一つです。

店内は狭いながらも食事をしている地元のお客さんや日本人の観光客で満席に近い状態でした。お店の外にもテーブルとイスがあり、そこも埋まっていました。

私はアサイボウル$9.84(TAX込)をテイクアウトで注文しました。(注文時に名前を聞かれました。)英語メニューの下に日本語が書いてあるメニューもありました。(画面右下)支払いは現金のみだったと思います。

ボガーツカフェ

ボガーツカフェ

店内で少し待って名前を呼ばれ、紙袋に入った作り立てを受け取りました。なんだか予想以上にずっしりと重いです。

お店を出てモンサラット通りを下り、カピオラニ公園まで来ました。溶けるのを心配して急ぎ足で下りて来たので10分程だったでしょうか。

いよいよ紙袋からオープン!

アサイーボウル

アサイーボウル

またまた、デ、デカイ!!
容器がどんぶり鉢、いや植木鉢位の大きさです( ̄▽ ̄;) 

パンケーキといい、このアサイボウルといい、ハワイの食べ物は量が凄すぎる! 大きいので溶けてはいませんでしたが、食べきれるかな…

でも、たっぷりのフルーツにハチミツがかかっていて、とってもおいしそう!

さっそく、いただきます!

本田直之さんおすすめの通り、フルーツの下にはたっぷりのグラノーラが入っていて、ハチミツとフルーツの甘酸っぱさに、アサイーの冷たさとグラノーラのザクザク感が絶妙にマッチして、登山と歩きで汗だくになった体に染み渡ります。

体が糖分と冷たさを欲していたのか、どんどんすすみます。アサイーがとってもなめらかでおいしいです!

火照った体が徐々にクールダウンしてきました。やっと半分まで来ました。

半分を過ぎた頃から今度は逆に体が冷えてきました^^; 
でも頑張って3/4位まで食べました。

さすがにどんぶり鉢一杯分のアサイ-は一人で食べるには量が多いです。
最後はギブアップしてしまいました(´-ω-`)

それでも、青空の広がるのんびりとした雰囲気のカピオラニ公園で、南国の大木の木陰の下、ワイキキの海を眺めながらおいしいアサイボウルを食べるという、とても贅沢な時間を過ごし大満足しました。

実際「ボガーツカフェ」のアサイボウルはとてもおいしかったです。
量は多いですが、おすすめです!

クヒオビーチ

アサイボウルを食べた後、しばらく海を眺めながらのんびりしました。このボーっとする時間だけで癒されます。

この時点でまだ11時位。

冷えた体も落ち着いてきたので、ワイキキの街に戻ります。まだ水着を買っていなかったので、水着を探しながらまたウロウロしてみます。

途中、「いやす夢」でスパムむすびを買いました。

◆ 水着を購入

水着探しには少し苦労しました。

いろんなお店をのぞきましたが、なかなか気に入る水着がなく、一瞬、ABCストアの間に合わせ水着でもいいか、とも思いましたが、今度はサイズがなかったりして、結局、最後に行きついたTギャラリアのあるロイヤル・ハワイヤン通りとクヒオ通りの角にある水着専門店「ロコ・ブティック」で買いました。

「ロコ・ブティック」は1987年にハワイで創業したメイドインハワイの水着ウェアブランドで、日本にも西銀座にお店があるみたいです。女の子のロゴがかわいいですね。

このお店は商品もサイズも豊富で、上下別々に買えるので、上だけ買いたかった私にはとても便利でした。

お店の若いロコの女性店員さんも、私が選んでいる色味の、違うデザインの水着を探してきてくれたりして、とても親切でした。

2着試着をさせてもらって、お腹の出ないタンキニを買いました。TAX込みで60.73ドルでした。

一旦、ホテルに戻ります。

◆ 念願の海で泳ぐ

それにしても朝からよく動きました。ダイヤモンドヘッドに登って、モンサラット通りの「ボガーツカフェ」でアサイボウルをテイクアウトしてカピオラニ公園へ、そしてワイキキの街の中をウロウロして水着を買ってホテルまで、ずっと歩きっぱなし。

もう日本での3、4日分位歩いてます。寝不足と朝からの疲れで、2時間程寝落ちしてしまいました。

16時半にむくっと起きて、泳ぎに行きます。若い頃は海が大好きでした。

バスタオルは部屋のバスタオルをビーチに持って行っていいということを、先ほどホテルに帰ってきた時に、日本人スタッフが居て聞いたので、ABCストアのショッピング袋に入れて、短パンと水着の上からUV加工のヨットパーカーを羽織り、防水ケースにスマホとホテルのカードキーだけ入れ、他の貴重品は何も持たずに昨日ABCストアで買ったビーチサンダルを履いて出掛けます。

この防水ケースは一人で泳ぎに行く時にはとても便利です。首から下げられますし、完全防水なので安心です。実際、防水性能は問題ありませんでした。

ABCストアにも同じような防水ケースが売っていましたが、14ドル位だったかな。日本で買うより高いです。

スマホ以外にも貴重品を入れたい方はポーチタイプもあります。

泳ぐ場所は、昨日の夕方ビーチを散歩した時に下見をした、ワイキキビーチより人の少ないフォート・デ・ルッシービーチです。

「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチリゾートホテル」と「ヒルトン・ハワイアンビレッジ」の間のビーチです。

夕方で、ちょうどいい感じに人も減っていて、私と同じような一人で来ている外国人の女の人も居たりして安心しました。

海に入るのは何年ぶりでしょうか。久しぶりの海に自分の歳をしばし忘れ(^^; 波に揺られたり、岸沿いに泳いだりしました。

近くでは小学生位のロコガール2人が、キャッキャッと楽しそうに潜りっこをしていて、とってもかわいかったです。こっちの子は年齢に関係なくビキニなんですね。

海に浸かっていたのは20分位だったと思いますが、念願の海に入って泳ぐことができて、とても満足しました。

今日も夕日を見て帰ってきました。

フォート・デ・ルッシー・ビーチ

まるで絵はがきのようですね~。(昨日も言いましたっけ…)

夜はホテル近くのABCストアでタコポケとブロッコリーのサラダを買い、お昼にいやす夢で買って来たスパムむすびと一緒に食べました。

この時、とても日本茶が飲みたくなり、お茶のティーパックを持って来なかったことを激しく後悔。もしかしたらABCストアで売っていたのかもしれませんが…

夕食後は、明日の予定を考えました。その時の気分によって予定を決められるというのは、一人旅のメリットですね。

そして、「ハウ・ツリー・ラナイ」でエッグベネディクトを食べる、というのも今回の旅行の目標の一つでしたので、ネットで検索して明日のお昼に予約を入れました。

予約方法についてはこちら「旅行記(3日目)」の、実際にハウ・ツリー・ラナイでエッグベネディクトを食べた記事の、最初に書きました。

本当は朝食として食べたかったのですが、朝食の時間帯は既に予約で埋まっていて空きがなかったので、お昼の時間を予約しました。

以上で2日目は終わりです。何だかんだで、また0時近くになってしまいました。
今日もフラフラです。寝ます! おやすみなさい。

3日目の記事へ続きます。

3日目。「ハウ・ツリー・ラナイ(Hau Tree Lanai)」の予約の方法や、念願のエッグベネディクトを食べて感動したこと、クレジットカードでのチップの払い方等について書いています。
最終日。「VELTRA」で予約した送迎車が迎えに来るまでの午前中、レナーズのマラサダを食べに行き、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーのスパイシーアヒボウルを食べた事、空港での出国手続きの流れ、機内について書いています。

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ハワイへ初めてのひとり旅を決心してから出発まで2週間余り。一からの準備を順を追って説明します。パスポートの取り直しから始まり、格安ツアーのネット申込み、ESTA申請、ホテル~空港間の送迎ネット予約、旅行保険、持ち物リストアップ等々。

他にも、ハワイ一人旅の記録として、「滞在4日間の詳細スケジュール」や「英語話せないけど大丈夫?&美味しかった物ベスト3」などがあります。

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