ついにダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)に到着しました!
飛行機を降り、人の流れに付いて2階に降りると、まず始めに入国審査があります。
初めての入国審査では、英語での質問や指紋採取と顔写真撮影は少し戸惑うかもしれません。
私の体験を踏まえて、実際の入国までの流れや、入国審査の受け方、英語の質問と答え方、指紋採取と顔写真撮影はどのように行われるのかについて詳しく紹介します。
【入国までの流れ】は下記のようになっています。
空港到着(3階)
↓
1.入国審査(2階)
2.荷物受け取り(1階)
3.税関(1階)
4.出口
1.入国審査
到着して3階から2階に降りたら、まずは入国審査です。
ESTA取得後、米国入国が2回目以降の人は、キオスク端末(自動入国審査端末)で入国審査を行うことが出来るみたいですが、私はESTA取得後初めての米国入国なので、通常の審査官のレーンに並びます。
係の人が並んでいる列を調整しながら、どの列に並ぶか指示してくれます。
キオスク端末を使う人が多いせいか、通常の入国審査の列は短く、すぐに私の番が来ました。
(列に並び、自分の番が回って来ても「 Next !(次!)」と呼ばれるまでは線の内側で待機し、勝手に審査官の前に行かないように注意しましょう。手で合図されて呼ばれることもあります。)
● パスポート(パスポートカバーははずしておく)
● 帰りの航空券(Eチケットお客様控え:予約便名等が書いてある紙)
● 税関申告書(機内で配られ記入したもの。これは税関審査で必要だが一緒に持っていた方がいい)
※ サングラスや帽子、マスクははずしておく
呼ばれたら入国審査官の前に進みパスポートを渡します。そしてパスポート写真の確認をされた後、英語で質問されます。
今回私が聞かれたのは「目的(何しに来たの?)」と「滞在期間(何日間?)」の2つでした。なんとか聞き取れました。質問で聞かれるのは、だいたいこの2つみたいです。
日本語で聞かれることもあるみたいですが、答える時は「サイトシーイング(観光です)」や「〇デイズ(〇日間です)」と単語で答えればいいので、それほど難しくはないです。
下記↓に主に聞かれる質問と答え方を載せました。
◆ 入国審査で聞かれる主な質問
【目 的】
Q:「 What’s the purpose of your trip? 」
(ワッツ ザ パーパス オブ ヨォ トリップ?)
旅行の目的はなんですか?
A:「 Sightseeing 」(サイトシーイング)
観光です
【滞在期間】
Q:「 How long will you be staying? 」
(ハウ ロング ウィル ユー ビー ステイング?)
どのくらい滞在しますか?
A:「4 days 」(フォー デイズ)
4日間です
「 a week 」(ア ウィーク)
1週間です
【目的地・滞在場所】
Q:「 Where are you going to be staying? 」
(ウェア アー ユー ゴーイング トゥ ビー ステイング?)
どこに滞在しますか?
A:「 At hotel 」(アットホテル)
ホテルです
「 〇〇 Hotel 」(〇〇 ホテル)
〇〇ホテルです
※ 税関申告書に書いたホテル名を見せてもいい
【職 業】
Q:「 What’s your occupation? 」
( ワッツ ヨァ オキュペーション? )
職業は何ですか?
A:「 Office Worker 」 (オフィス ワーカー)
会社員です
「 Housewife 」(ハウスワイフ)
主婦です
「 Retired 」(リタイヤード)
退職者です
(※ 英語の表現が同じとは限りません)
英単語の「パーパス」が聞き取れたら「目的」なので「サイトシーイング」
「ハウ ロング」は「滞在期間」なので「〇デイズ」
「ウェア…ステイング?」は「滞在場所」なので「アットホテル」
「オキュペーション」は「職業」なので「オフィスワーカー」など
と答えるという風に覚えるといいかと思います。
◆ 指紋採取と顔写真の撮影
続いて、指紋採取と顔写真の撮影です。
これは私は全く初めての経験で、もっとよく調べてくれば良かったのですが、ちょっと戸惑い焦りました(;’∀’)
まず指紋採取ですが、「 Finger print(指紋)」と言われ、続いて日本語で「ミギテ」と言われました。
でも初めてのことで、右手の指を読み取り器の上にどのように置くのかわかりません。おまけに私は、右手の指5本を全部一緒に撮るものだと思って、右手の指を全部揃えて置いたら、「ヨンホンユビ!」と言われてしまいました。ヒエ~
人差し指から小指までの4本を先に撮るんですね。
(知らなかったよ~恥ずかしい…汗)
読み取り器に指の形が書いてあったような、なかったような、初めてのことで焦ってしまい、よく見る余裕もありませんでした。
次に「ミギテオヤユビ」とまた日本語で言われ、右手親指を置きます。
次も「ヒダリテヨンホンユビ」、「オヤユビ」と言ってくれるのですが、表情ひとつ変えずに淡々と日本語で言われると、なんだか怒られているようでかえって焦ります。
もっと優しくにこやかに言ってくれないものでしょうか? ダメですか?
なんとか左手の指紋採取も終わりました。
最後に「シャシン」と言われたかな…? 緊張でもうよく覚えていません。指紋読み取り器の上にある目の前のカメラを見てしばらくじっとします。
そしたら顔の撮影があり、パスポートを返されて終わりです。
いや~、焦りました( ̄▽ ̄;)
指紋採取と顔写真撮影の流れは以下の通りです。初めての方は私みたいに慌てないように覚えておくといいかもしれません。(順番が違ったり英語で言われることもあるようです。)
① 右手の4本指( Right four fingers:ライト フォー フィンガーズ)
② 右手の親指( Right thumb:ライト サム)
③ 左手の4本指( Left four fingers:レフト フォー フィンガーズ)
④ 左手の親指( Left thumb:レフト サム)
⑤ 顔写真( Photo:フォト) ※ サングラスや帽子、マスクは取る
2.荷物受け取り
2階から1階へ降り、搭乗便名が表示されたターンテーブルから自分の手荷物(スーツケース)を受け取ります。
荷物が出て来ない、一部が破損していた等、万が一のために、預ける時にもらった手荷物引換証(半券:クレームタグ)はなくさないようにしましょう。
3.税関
荷物を受け取ったら、最後に税関検査です。
申告するものがなければ緑のランプ、申告の必要がある場合は赤のランプの列へ並び、「パスポート」と「税関申告書」を提示して荷物のチェックを受けます。
日本人はほとんど荷物を開けられることなくスルーでしたが、抜き打ち検査もするようで、スーツケースを開けられ、荷物の検査を受けている人もいました。
そのまま出口手前まで進み、税関係員に「税関申告書」を手渡せばすべて終わりです。そのまま出口へ向かいます。
4.出口
税関を抜けて左手が「団体客出口」で、直進が「個人客出口」。
私はJTBツアーで来ましたので左へ進み、ついにハワイに入国しました!
ハワイ入国審査と手順については以上です。
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