大好きなかぼちゃを大量に入れた食パンを焼いてみました。色がとっても鮮やかな食パンが焼き上がりました。
かぼちゃは栄養価が高くバランスのいい野菜なので、体にもよさそう^^♪(かぼちゃの種類と栄養については一番最後に。)
◆ かぼちゃ食パンレシピ
材料:1斤分
※ インスタントドライイーストの代わりにとかち野酵母を使っています。
(インスタントドライイーストを使う場合は3g、水100gでかぼちゃによって調整)
材 料 | 量 | ベーカーズ% (粉250gに対して) |
予備発酵用ぬるま湯(約40℃) | 50g | 先に準備する |
予備発酵用砂糖 | 2.5g | 先に準備する |
予備発酵タイプとかち野酵母 | 5g | 先に準備する |
国産強力粉(春よ恋) | 200g | 80% |
国産強力全粒粉(キタノカオリ) | 50g | 20% |
砂糖 | 15g | 6% |
塩 | 4.5g | 1.8% |
無塩バター | 18g | 7.2% |
かぼちゃ(やわらくつぶしたもの) | 100g | 40% |
水(予備発酵用のぬるま湯を含まず) (室温が25℃以上:水温5℃ 室温が10℃以下:水温20℃) |
50g | 40% (予備発酵用ぬるま湯 と合わせた100gの%) |
かぼちゃによって水分量が違うので水の量は調整してください。今回私が使ったかぼちゃは水分が多いかぼちゃでした。ホクホクした水分が少ないがぼちゃは水の量を多めに!
作り方
1)かぼちゃは電子レンジで加熱し(または蒸す)つぶしておきます。(今回、私は皮は除きましたが、一緒に潰して入れてもいいかもしれません)
2)最初にとかち野酵母を予備発酵させます。(10分〜15分)
【とかち野酵母の予備発酵の手順】(詳しくはこちら)
- 35~40℃に調整したぬるま湯に砂糖を加え溶かします。
(私は500wの電子レンジで20秒ほど加熱してぬるま湯を作っています。)
※保温し続ける必要はありません。 - とかち野酵母をダマにならないようにパラパラと加えます。1ヵ所に固めないのがポイント。
- ゆるやかに良くかきまぜます(ダマになっていなければかき混ぜなくてもOK)。酵母の粒は少し残っても構いません。
- 5分くらいで元気に泡立ち始めます。10分〜15分で発酵完了です。
3)予備発酵させている間に材料を揃え計ります。(私は0.1gまで計れるタニタのデジタル計量器を使っています。)
4)とかち野酵母の予備発酵が終わったら、ホームベーカリーのパンケースに羽を取り付け
① 水と予備発酵させたとかち野酵母を入れます。
② 強力粉,全粒粉,砂糖,塩,無塩バター,かぼちゃを入れます。
5)パンケースをホームベーカリー本体にセットし、スタートボタンを押します。
◆ かぼちゃの種類と栄養
種類と特徴
かぼちゃは大きく分けて「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類で、現在、一般的に流通しているのは「西洋かぼちゃ」が大半を占めている。
- 「日本かぼちゃ」は水分が多く味は淡泊だが、粘質で煮くずれしにくい。
- 「西洋かぼちゃ」は甘味が強く加熱するとホクホクした食感になる。
- 「ペポかぼちゃ」は淡白な味で、「金糸瓜」(そうめんかぼちゃ)やズッキーニもこの部類に入る。
栄養
かぼちゃには、抗酸化ビタミンと言われるβ-カロテンやビタミンC、ビタミンEが多く含まれ、アンチエイジングに効果的な野菜といえる。
また、β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、夜間の視力維持や、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれている。
他にはビタミンB1、B2、カリウム、鉄、カルシウムや水溶性の食物繊維なども多く含まれており、便秘の予防や改善、高血圧予防、貧血の改善に役立つ。
「西洋かぼちゃ」の100gあたりのカロリーは91kcal、糖質17.2g。(ご飯100gあたり168kcal、糖質37.1g)
参照:糖質制限ダイエット食品が分かる「食材糖質チェック一覧表」500品目以上
かぼちゃプチパンのレシピはこちら↓
他にもホームベーカリーでいろいろ焼いています。
その他のホームベーカリー食パンレシピはこちら。